我が相棒がめずらしく自己主張をされた。「この世界の片隅に」と、いう映画を観たいということだった。ぼくは付き合うことにした。この作品についてはぼくはなんの予備知識もなかったが、アニメを観ているうちにどこかで観たような気になった。そうだった。以前、ぼくはこの作者、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」と、いう作品を購入し、読んでいたのである。なんか懐かしさを感じたのはそのせいだった。広島の原爆投下までの市井の人たちの暮らしが描かれている。最近、森友学園と安倍晋三小学校を見るにつけ、嫌な思いでいたのでこころを打たれる作品であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます