地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

通し狂言「菅原伝授手習鑑」を観て来ました。

2014-04-24 23:32:15 | 文学の部屋
4月24日、大阪の文楽劇場で通し狂言「菅原伝授手習鑑」を観て来ました。
この狂言は「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」とともに三大名作とされており、また、国立文楽劇場開場30周年の記念公演と銘打たれています。
さらには、人形浄瑠璃文楽座大夫で人間国宝でもある七世竹本住大夫の引退公演でもあります。大夫は今年89歳で68年の文楽人生を歩まれました。去年倒れられ、不屈の思いでリハビリ、今回の舞台に立たれています。
今日の熱演は観る者の涙を誘い見事です。竹本住大夫、まだまだ行けるのに、と残念な気がしました。

「菅原伝授手習鑑」のチラシ

今日の演目


満員御礼です

劇場のなかにあった食い倒れ人形と記念撮影


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