ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

意味のある目的・ない目的、航海に喩えて。

2020年09月26日 00時01分00秒 | 考えるねーさん
意味を持つ目的(喩え)

今回のこの航海はオーストラリアで獲れる鉱石を輸入するため、それを運搬する為の航海である。
オーストラリアで獲れる鉱石は今一番安く手に入るんだ。(喩え)
日本経済に貢献できるし無事役目を果たそう。

目的地:オーストラリア
目的:安い鉱石の輸入の為
意味:日本経済に貢献



意味のない目的(喩え)

何となく何か収穫物があるだろうと思って船出したんだけどさー
(どこかにたまたま寄港したとして)
をっ、タピオカが安く手に入るって??
今それ絶対売れるし金になるじゃん。
んじゃ仕入れて運ぼうか。

目的地:特に無し
目的:金(「原宿をタピオカタウンにして更なる活性化をしてやる!」くらい言えるんだったら違う)
理由:金が欲しいから


別の側面から。

前者
最初からコスト管理が出来ている。
(航海にかかる費用が算出できる)

後者
コスト管理なんか気にしちゃいないから意味もなく金を追い続けるだけ。
(費用もジャブジャブかかるだけ、だからまた金を追いかけるお馬鹿さん)


補足
コスト管理とコストダウンは違う。
景気を悪くする循環を作り出してしまうのはコストダウン。
景気を良くしたいならコストダウンなんか気にしていたら良くなりまへん!!(断言)

自由度高くカスタマイズできるものはかえってアダになる。

2020年09月25日 23時31分00秒 | 考えるねーさん
今って能動的に

「私はこういう風に作りたい」

とか、

「こういうものがなくて困ってるからこうしたい」

がない人が多数。


「これいかが?」と決まってるものを提示されないと決められないのね。

(これだと本質を理解してないから目先に騙されることにも繋がる)


私も過去、オーダーメイドでいろんな会社の業務用データベースシステムを作ってきて、

「なんか違うだろー、頼み方がっ(威張るな、からかうな、茶化すな、やってやんねーぞ!
もーあんまりこれだと金なんかいらんから解放させてくれっ!!!)」

とか、

「決めなきゃいけないのはあなた方なのよ?わかってます??
こっちじゃないの、わかってます??」

とか、

「私は手品師でも神様でも介護要員でもないんだぞっ」

なんて、しょっちゅうムカムカしたもんだ。

(もうこの(高い)山は登りきって麓まで降りてるから、随分自分の中に対処策が積まれた)


今もとあるプロジェクト管理に使うシステムの設定をお願いしているのだが、こちら側の取りまとめ窓口役がわかってないので、取引先の担当者を困惑させて挙動テストがグルグルしまっている。
担当者もいい方だから決めてかかってこない。
この商品であるシステムがかなり自由度が高いので、

こうしてほしい
では、こうしましょう
こうなると今度はこれが無駄のような、、、
では、こうしましょう
アレ?こうなると今度はこれがよくわからなくなってきた
(あー、もー、ウチらが決められることじゃねーんだけどなぁ。
こちらが「こうでしょ!」と決めれば決めたで、
「いやそうじゃなくて。
勝手に決められては困る!
あーでもないこーでもない!」
と始まるしさ。
ギリギリまで吐き出させることとしよう。)


そう思ってるに違いないわけよ。苦笑

だけど頼んでる側は平気でこう口走るのです。(99%!!!)

「あの方って面倒臭い人!」

とか、

「なんで決めてくれないんだろう(お金払ってるのに)」

とか。

違うだろーっ!!
何様なんだよ、おめーさんよ??

てなもんです。爆笑


私は今回は設定してもらうこちら側で、窓口の取りまとめ役さんと挙動の確認をしている。

「もうこうするしかないですよ?!」
「こう使えないと導入無理になっちゃいますよ?」
「このシステム(商品)の問題ではないですよ?」
「そもそもこれを活用して何をするのか、実はキッチリ決まってないことないですか??(私は問題なく活用できると踏んでいる)」

と口を出したらいいかのタイミングを見計らっている。苦笑
次のタイミングではもうストップかけなきゃ。

(グルグルし過ぎていて、これ以上すり合わせても白紙に戻すようになるのが目に見えているので。苦笑)

最近時々憑依するキャラ

2020年09月25日 22時36分00秒 | まんまねーさん
最近よく憑依するのが、

憲武さんがやるアーイアーイおじさん。笑


憲武さんの「アーイアーイ」は、

行き当たりばったり出会った人に何でもおごっちゃうけど、


私の「アーイアーイ」は、

あーもーはいはい。
何でもわたし、やってあげるから、気にせず言ってごらん、任せてごらん、ほらほら。アーイアーイ。

っていう心境からのもの。


みんなあまりにも余裕なさすぎで。(無自覚だろうな、そこが当たり前になっていて。)
あまりにもどっちでもいいところで固辞して、明けない感情を抱え続けてグルグルして、お互いに神経すり減らしてるから。


今って本当に人間関係が協調性では成り立ってない。
だってみなさん譲り合って調整きかさないもん。
つまり視界を広く持てなくて(恐怖感があるみたい(目の前のことを忘れてしまう恐怖感と想像する。前頭葉が働いてないのかと。)、一人からは雑談中に言われた)日々行き当たりばったりで目の前のことをこなすことで精一杯なんだろうと観察してて感じる。
スレッド立てて処理するだけ、みたいな。
だから計画なんかない。
段取りは前後左右関係なく自分が並べたスレッドだけ。
自分の業務の○フローチャート(✖️手順書)を書き出せないのは目に見えている。
○イライラ(✖️怒り)を抱えてるくせに表向きだけ○同調(✖️協調)して仲良さげにして波風立たなくしてるだけ。


私なら頭痛がして、痒みがきて、そんな環境からは一刻も早く離れたくなる。苦笑

一人一人が自分の足で立ちながら(立ちたいという意識で)協調して支え合うのがいいもん。
立てない(立つ気がない)のを支え合うのはお互いに建設的じゃないから避けたい。
「抱きつきオバケ同士のお遊戯」みたいなのは面白みを感じない。苦笑
立ってる人、立ちたいと願う人同士は余計な気を使わなくていいのが何より気楽。


今日も朝から「アーイアーイ」と色々な業務をこなしましたとさ!
感情昂った人を「アーイアーイ、大丈夫だからさ。」と安心させたり(安心してくれた)とかさ!苦笑

朝から晩までご苦労さまでした。笑

意味を持っていない目的

2020年09月24日 00時21分00秒 | 考えるねーさん
目的だけじゃダメだ。
意味はすごく大事なこと!

と主張なさる方に、

逆に意味なく目的って持てるかね??

と聞いたら、

金が目的!ってヤツは意味ない目的だから絶対にマズイ、そういうのは(避けないと)。

と言われ、

そうか、それね!

と、ふに落ちた。


「金(沢山の)が目的」って、それは目的に括っていなかった、わたくし。
目的じゃなく単に欲望だけ。


そもそも、

目的を持つ=意味は含まれてる

と思っていたから。わたくし。


目的とは目指す姿。
姿なのだ。金じゃないのだ。

やっぱり技術者って好き。

2020年09月23日 20時45分00秒 | 味わうねーさん
今日はとある協力会社(パッケージシステムを販売したりオーダーでシステム開発してます系会社)の担当者さんとZOOMで会議だった。


私は予定開始時間の5分前に入ったら、すでに協力会社の方が入っていらして、後の(私の会社側の)参加者が揃うまで10分程度、雑談タイムとなった。

「初めまして、よろしくお願いします」のご挨拶から、「待っているだけでは時間ももったいないので、、、」と提示してあった質問内容のすり合わせやらを先に進めていた。


その淡々と慌てず感情任せではない穏やかな話し方(演技性・パフォーマンス系じゃない系)とか、確認の取り方の間、逆質問しながらの話の整理の仕方が、

「あー、大丈夫、この方(仕事上ではすんごい久しぶりに出会った感!)」

という印象。


これが場つなぎ的な体裁合わせで、担当営業やら間接業務(しかしてきてない)の人が出席してきて、こちらの疑問や確認に応対してくれたとしても、

「疑問や確認はそこじゃないんだよね、、、(聞けば聴くだけ○的(✖️論点)が外れていく〜)」

「あー、不完全燃焼、、、(察したり想像する能力が欠けてるなぁ。ゲンナリ。)」

「勝手にまとめられて終わりかよ」

で終わってしまうことは案外多い。


今日の男性はそうではなかった。


しばらくしてうちのメイン参加者が突発のトラブル対応で参加できなくなり、突如会議を延期する展開に。


するとこの男性は穏やかな表情(演技性・パフォーマンス系ではないそのまんま系)のまま、こう発した。

「トラブルはいつも突発ですし仕方がないです。
お気になさらないでください。
つつがなく対応が終わりますように、と、お伝えください。」


私は、

「うをー、ドタキャンを目の当たりにしても気の利いた言葉を伝えられるこの心の余裕。育ちが良いのだよ、こういう人は。」

と、なかなか最近となっては出会えないタイプの方に接せられて、心がスーッと洗われたのだった。


ま、技術者でとことん追い詰められて困ってきたのを超えてきた人は穏やかな人が多い。(頑固だけど正直で真面目)
不具合に慌てない。
そういう展開を○愉しみ(✖️からかい、✖️茶化し)の気持ちで関われる境地に達している。
とことん頭の計算力で逃げ切ってきたような技術者はそうはならない。


今日のこのたった10分がとても良い時間で、貴重な時間だったな。