<ケース1>
とにかく無駄な残業が多く(仕事がかさんでいてどうしても残業になってしまうのではなく、わざわざ仕事をゆっくりやったりして自分で残業を生み出して稼ぐような人。あとは(言いにくいが)そもそもあまり仕事が出来ない人。)、そうなのに「理屈をこねる、批判する、批評する」はいっぱしで、ホントに使いように困る社員を辞めるように仕向ける場合。
※こういう社員は案外平社員の中では表面上好かれてたりする訳なんですが。
「あいつが(ああいう楽チンを)やってるから、オレもやっちゃおう。」っていうお手本をあえてやってくれるから。
【手法】
まず、あえて高い役職を付ける。(例えば、その人が課長職だったらいきなり部長職とか。)
そしてその役職に見合った仕事をするように勧告する。
(課長職より部長職のほうが給料がいいので大抵了解を得られる。)
しかし、結局、そもそも「仕事はほどほどの分量しか回ってきてないような社員(意味分かりますね?仕事が出来る人(仕事をする人)に結局根本の仕事は回るのです。)」だった訳で、それなのにちゃっかり「残業代はフルに支払ってもらえるからいいや。」と膨大な残業をあえてやるような人が部長職を出来るはずが無く(意味分かりますね?根本の仕事してない訳ですから状況把握も洞察も観察も非常に浅いんです。ワイドショー的なネタしか拾えないんです。)、部長職を引き受けたら最後、執拗に上層部からはいじめられる訳です。
いじめられるっていうより、しごかれる訳なんですが。
すると必然的に自滅して辞めることになるっていうシナリオです。
<ケース2>
採用はしたがあまり仕事の覚えとか仕事をする態度が芳しくない派遣社員に辞めてもらう場合。
【手法】
契約更新期間を短くする。
なので最初半年契約でも、次の更新で1ヶ月更新に切り替える。
1ヶ月後には「申し訳ないのですが。」ということになる。
今世の中を賑わしているリストラは企業の目標無しだった上での社員リストラなんですよね。
企業理念に添った経営が、この世の中に見合わなくなっちゃった。
資金繰りが困ってしまった、切羽詰まった上での社員リストラなんですよね。
はぁぁぁ、、、、、なんともなぁ・・・・。
正しい経営(理念ありき)してた会社がこの世の中で切羽詰まっちゃった。変なのぉ。
しかしですな。
企業が10年先の世の中を見越したリストラ劇っていうのも、本当に、いや本当に、えげつないんですよ。
短期間に骨格を作っちゃわないと意味が無いらしくて(要するにこうなることが世界のどこかにシナリオが作られていたって事でしょ。すでにあの昔に。そのシナリオ上にはフラグが立ってるんですよね、「ここまでにこうしちゃわないと」っていう。)、従業員それぞれの素質とか資質を考えた上の組織作りなんてどうでも良くなる訳。
そんなの見てる暇が無いっていうより、どうでもいいんだもの。
改革しきっちゃうのが先決なんだもの。
だから「仕事が出来る人(純粋に仕事が出来る人)」とか「やってやろう。(実に純粋な「やってやろう」という気持ちの人)」のところにどんどん負荷がかかるんですわ。
仕事が出来るからやりこなせちゃう訳じゃないですか。
やりこなせてるから上は「よしよし。」で、心配もしなくなる訳。
おまけに「いいぞ、いいぞ。」ってんで、さらに仕事が降ってくる。
じゃぁこの従業員にねぎらいの言葉があるか?って、無いよ。
じゃぁこの従業員に褒美があるか?って、お金だけね。
でもこの従業員は忙しすぎてそんなお金使う暇ないんだよ。
そうすると、そこのステージに上がれない従業員の中には「嫉妬心」が渦巻いて、その従業員への心配なんてしなくなる訳。
あんなに仲良かったはずなのに(結局上っ面合わせてただけでしょ?)傍観者に回りだす。
面白そうなネタを拾ってはそのステージに上がらずに裏のほうでリークしあって「ワイドショー」と仕立てる。
祭り上げて楽しんでる。タチワルィ。
んで、「けっ、あいつだけいいよな。」みたいな嫉妬心丸出しの言葉を吐き合って慰め合う。
「あいつが大変そうだ。オレらもなんか手伝ってやろう。」っていう気持ちは生まれないのね。ホントに。
「あいつだけやってればいいじゃん!」っていう気持ちしか生まれないのね。ホントに。
(ね)はそれを自分で観てきたんだよねぇ。
もうホントにうんざりした、人間関係にも世の中の動きにも。1996年頃。
でさ、(ね)の目の前で起こった事実。
そういう「やってやろう」って頑張った従業員が2000年の頃に過労で死んだ。
まだ若干36歳。
業務海外シフト、日本の大企業さんの海外進出相手に本当に死にものぐるいだったと思う。
だから(ね)は上部の人間に毎度食い下がった。
「目的はどうにしろ、組織変えの段取り手法がむちゃくちゃだ。」って。
「それは現場の人間でなんとかしろ。」でしょ?
じゃぁってんで、「こういう風にしましょう。なのでこうしてください。」と言えば、聞き流されて、全く「のれんに腕押し」状態。
上は、目的達成と欲と誤解したアメリカナイズ(変なカッコ付け。ここは日本だっていうの!前提は「私たちは日本人である」ってところを踏み外してるんだもん。)で目がいってないから、ま~~~~~~~~~~~~~~ったく聴かない。
要するに自分たちの目的は何も変わらないから、聴く耳なんてない。
その目的を果たす為の紆余曲折は出来るだけ少なくしたい。とにかく短期間でやっちまいたいから。
現場の言葉を理解しようとしない。
「分かりやすいように説明しなおして。」って。
「どんだけあんた達は馬鹿なんだ!?ホントにその先に豊かさが待ってると思ってんの?」ってんで、
その結果どんだけ従業員を手放したんだ??
とまぁ、こういうリストラのほうが「不当解雇」とは言われない始末。
「法には触れてないからさ、当たり前。」と言われりゃそうでしょうけどね、そりゃそうですよ?
結果としては、矛盾だらけだよ。
あの過渡期を過ぎて時間は流れ、亡くなった従業員の親がやっぱり訴えを起こしてる。
この親はそもそも昔からこの会社と信頼関係で成り立っている関係の人で、
「この会社ならば。」と息子をこの会社へ送り出した親。
どうしてこんな争いを起こさないといけないの?
そもそも信頼関係が成り立ってた同士なんだよ。
こうなる前にどうかならなかったの?
ねぇ、答えは単純なんじゃないの?
「相手の話を聴かない、理解しあわない。」からなんじゃないの??
それをしてれば、どこかに丁度いい落としどころがあったでしょうに。
ね、どう思う? こういう現実。
なんだんだよ、一体どうなっちゃてるんだよ。
人と人の繋がりってどうなっちゃってるんだよ、一体。
だから「行儀を分かってない!」って言いたくなるんだよ。
とどのつまり、マナーじゃねぇよ。ルールじゃねぇんだよ。行儀なんだよ。
(ね)の父親(昭和12年生まれ)がいっつも口にしていた、
「とどのつまり行儀が大事なの。生業も行儀の上で成り立ってるんだ。」っていうのが、
なんだか本当に裏付けされるんだ、経験上。
(ね)はとにかく15年前から、
「自分で自分の身は守る。媚びなんて絶対売らない。時に喧嘩(という名のお戯れ)は売っても。」でやってきてる。
間違えないでよ、一人っきりで生きてくって言う事じゃない。
人と人の繋がりの上で世の中が回っていることは重々承知してるんだ。
けど、人と人の繋がりに「嘘」がほんと~~~~~~~~~に多くなっちゃってさ。
随分前にもこのブログに書いたけど「嘘」は他人を傷つけない為につくものでさ。
「欲」をかくための「嘘」はダメだよ。
だからルールで縛り付け合うでしょ。
マナーを身につけて上っ面ごまかすでしょ。バカみた~い。くだらない。オエッ。(笑)
ね、だから、素を観察しないとダメだってば。
マナーやルールはあっちにやっておいて、「素」の行動を観察しないとダメだってば。
全然関係ないけど、三谷幸喜さんの映画がウケるのは、人間の「素」の行動を観察した上でイヤミなく面白おかしく表現しているからだと思うの。
こういうの意識してるのかなぁ? 映画観ている人達。
「なんでオレ(私)この映画観て笑ってるんだろう?」って。
はぁ、切りがないから、この辺でひとまず終わり。
とにかく無駄な残業が多く(仕事がかさんでいてどうしても残業になってしまうのではなく、わざわざ仕事をゆっくりやったりして自分で残業を生み出して稼ぐような人。あとは(言いにくいが)そもそもあまり仕事が出来ない人。)、そうなのに「理屈をこねる、批判する、批評する」はいっぱしで、ホントに使いように困る社員を辞めるように仕向ける場合。
※こういう社員は案外平社員の中では表面上好かれてたりする訳なんですが。
「あいつが(ああいう楽チンを)やってるから、オレもやっちゃおう。」っていうお手本をあえてやってくれるから。
【手法】
まず、あえて高い役職を付ける。(例えば、その人が課長職だったらいきなり部長職とか。)
そしてその役職に見合った仕事をするように勧告する。
(課長職より部長職のほうが給料がいいので大抵了解を得られる。)
しかし、結局、そもそも「仕事はほどほどの分量しか回ってきてないような社員(意味分かりますね?仕事が出来る人(仕事をする人)に結局根本の仕事は回るのです。)」だった訳で、それなのにちゃっかり「残業代はフルに支払ってもらえるからいいや。」と膨大な残業をあえてやるような人が部長職を出来るはずが無く(意味分かりますね?根本の仕事してない訳ですから状況把握も洞察も観察も非常に浅いんです。ワイドショー的なネタしか拾えないんです。)、部長職を引き受けたら最後、執拗に上層部からはいじめられる訳です。
いじめられるっていうより、しごかれる訳なんですが。
すると必然的に自滅して辞めることになるっていうシナリオです。
<ケース2>
採用はしたがあまり仕事の覚えとか仕事をする態度が芳しくない派遣社員に辞めてもらう場合。
【手法】
契約更新期間を短くする。
なので最初半年契約でも、次の更新で1ヶ月更新に切り替える。
1ヶ月後には「申し訳ないのですが。」ということになる。
今世の中を賑わしているリストラは企業の目標無しだった上での社員リストラなんですよね。
企業理念に添った経営が、この世の中に見合わなくなっちゃった。
資金繰りが困ってしまった、切羽詰まった上での社員リストラなんですよね。
はぁぁぁ、、、、、なんともなぁ・・・・。
正しい経営(理念ありき)してた会社がこの世の中で切羽詰まっちゃった。変なのぉ。
しかしですな。
企業が10年先の世の中を見越したリストラ劇っていうのも、本当に、いや本当に、えげつないんですよ。
短期間に骨格を作っちゃわないと意味が無いらしくて(要するにこうなることが世界のどこかにシナリオが作られていたって事でしょ。すでにあの昔に。そのシナリオ上にはフラグが立ってるんですよね、「ここまでにこうしちゃわないと」っていう。)、従業員それぞれの素質とか資質を考えた上の組織作りなんてどうでも良くなる訳。
そんなの見てる暇が無いっていうより、どうでもいいんだもの。
改革しきっちゃうのが先決なんだもの。
だから「仕事が出来る人(純粋に仕事が出来る人)」とか「やってやろう。(実に純粋な「やってやろう」という気持ちの人)」のところにどんどん負荷がかかるんですわ。
仕事が出来るからやりこなせちゃう訳じゃないですか。
やりこなせてるから上は「よしよし。」で、心配もしなくなる訳。
おまけに「いいぞ、いいぞ。」ってんで、さらに仕事が降ってくる。
じゃぁこの従業員にねぎらいの言葉があるか?って、無いよ。
じゃぁこの従業員に褒美があるか?って、お金だけね。
でもこの従業員は忙しすぎてそんなお金使う暇ないんだよ。
そうすると、そこのステージに上がれない従業員の中には「嫉妬心」が渦巻いて、その従業員への心配なんてしなくなる訳。
あんなに仲良かったはずなのに(結局上っ面合わせてただけでしょ?)傍観者に回りだす。
面白そうなネタを拾ってはそのステージに上がらずに裏のほうでリークしあって「ワイドショー」と仕立てる。
祭り上げて楽しんでる。タチワルィ。
んで、「けっ、あいつだけいいよな。」みたいな嫉妬心丸出しの言葉を吐き合って慰め合う。
「あいつが大変そうだ。オレらもなんか手伝ってやろう。」っていう気持ちは生まれないのね。ホントに。
「あいつだけやってればいいじゃん!」っていう気持ちしか生まれないのね。ホントに。
(ね)はそれを自分で観てきたんだよねぇ。
もうホントにうんざりした、人間関係にも世の中の動きにも。1996年頃。
でさ、(ね)の目の前で起こった事実。
そういう「やってやろう」って頑張った従業員が2000年の頃に過労で死んだ。
まだ若干36歳。
業務海外シフト、日本の大企業さんの海外進出相手に本当に死にものぐるいだったと思う。
だから(ね)は上部の人間に毎度食い下がった。
「目的はどうにしろ、組織変えの段取り手法がむちゃくちゃだ。」って。
「それは現場の人間でなんとかしろ。」でしょ?
じゃぁってんで、「こういう風にしましょう。なのでこうしてください。」と言えば、聞き流されて、全く「のれんに腕押し」状態。
上は、目的達成と欲と誤解したアメリカナイズ(変なカッコ付け。ここは日本だっていうの!前提は「私たちは日本人である」ってところを踏み外してるんだもん。)で目がいってないから、ま~~~~~~~~~~~~~~ったく聴かない。
要するに自分たちの目的は何も変わらないから、聴く耳なんてない。
その目的を果たす為の紆余曲折は出来るだけ少なくしたい。とにかく短期間でやっちまいたいから。
現場の言葉を理解しようとしない。
「分かりやすいように説明しなおして。」って。
「どんだけあんた達は馬鹿なんだ!?ホントにその先に豊かさが待ってると思ってんの?」ってんで、
その結果どんだけ従業員を手放したんだ??
とまぁ、こういうリストラのほうが「不当解雇」とは言われない始末。
「法には触れてないからさ、当たり前。」と言われりゃそうでしょうけどね、そりゃそうですよ?
結果としては、矛盾だらけだよ。
あの過渡期を過ぎて時間は流れ、亡くなった従業員の親がやっぱり訴えを起こしてる。
この親はそもそも昔からこの会社と信頼関係で成り立っている関係の人で、
「この会社ならば。」と息子をこの会社へ送り出した親。
どうしてこんな争いを起こさないといけないの?
そもそも信頼関係が成り立ってた同士なんだよ。
こうなる前にどうかならなかったの?
ねぇ、答えは単純なんじゃないの?
「相手の話を聴かない、理解しあわない。」からなんじゃないの??
それをしてれば、どこかに丁度いい落としどころがあったでしょうに。
ね、どう思う? こういう現実。
なんだんだよ、一体どうなっちゃてるんだよ。
人と人の繋がりってどうなっちゃってるんだよ、一体。
だから「行儀を分かってない!」って言いたくなるんだよ。
とどのつまり、マナーじゃねぇよ。ルールじゃねぇんだよ。行儀なんだよ。
(ね)の父親(昭和12年生まれ)がいっつも口にしていた、
「とどのつまり行儀が大事なの。生業も行儀の上で成り立ってるんだ。」っていうのが、
なんだか本当に裏付けされるんだ、経験上。
(ね)はとにかく15年前から、
「自分で自分の身は守る。媚びなんて絶対売らない。時に喧嘩(という名のお戯れ)は売っても。」でやってきてる。
間違えないでよ、一人っきりで生きてくって言う事じゃない。
人と人の繋がりの上で世の中が回っていることは重々承知してるんだ。
けど、人と人の繋がりに「嘘」がほんと~~~~~~~~~に多くなっちゃってさ。
随分前にもこのブログに書いたけど「嘘」は他人を傷つけない為につくものでさ。
「欲」をかくための「嘘」はダメだよ。
だからルールで縛り付け合うでしょ。
マナーを身につけて上っ面ごまかすでしょ。バカみた~い。くだらない。オエッ。(笑)
ね、だから、素を観察しないとダメだってば。
マナーやルールはあっちにやっておいて、「素」の行動を観察しないとダメだってば。
全然関係ないけど、三谷幸喜さんの映画がウケるのは、人間の「素」の行動を観察した上でイヤミなく面白おかしく表現しているからだと思うの。
こういうの意識してるのかなぁ? 映画観ている人達。
「なんでオレ(私)この映画観て笑ってるんだろう?」って。
はぁ、切りがないから、この辺でひとまず終わり。