ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

○○検定

2016年01月20日 19時38分09秒 | 考えるねーさん
もう大ブーム過ぎで「なんとも…」な感じが拭えないわたくし。

24歳当時だからかれこれ25年も前のことだ。
その業界にいれば皆さん知っていると思われる「DTP検定」だが、これを主催する方々が、当時の私の上司のところにやってきて、

「こういう検定をこれから世間に広げていこうと思っているんですよ…(いかが思われます?のニュアンス)」

と話していたことがあった。



「会議室に通して…」というんじゃなくて、上司の席の横に椅子を持ってきて、ざっくばらんに話していたから丸聞こえで。


私は心の中で、

「そんな検定の「何級を持っているんだ!」と検定チャレンジして合格自慢されるがオチ。真の技術者はそんなことじゃ育たないんだよねぇ、オジサンたち、ごもっともな言葉並べても、単に金儲け、やめなさいよ。

とすかさず過ったものだ。


すると上司もすかさず、真から呆れた顔をして、

「何を考えているんだ。
しょうもない金儲けの術だけ考えよって。
そんなことしても真の技術者は育たんのだよ?
やめろ、やめろ。」

と、言いはなった
のだった。


近くにいた私は「ほらね。」と思ったもんだった。



なんでこんなことを思い出したかと言えば、イエローモンキー再集結にあたり、「イエモン検定」とやらを実施するらしいのだ。


「いかにイエモンの情報を知っているか?ってことがイコール真のファン」とも限らないことを、ここに記録しておこう。


私はああいう(暗記してる情報をテストして級分けする)のを競うのが苦手というか、嫌いなのだ。


妙にムキになる人たちを見ても、

「だからペーパーテストで級だけ持っててどーすんの?何か真がずれてないか??」

と醒めた気持ちを抱いてしまう。




あの上司は日本の印刷業界にDTPを広げた先駆者だ。
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