ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

変な時間差。

2013年09月20日 16時14分31秒 | 考えるねーさん
第1次、第2次産業に絡んできている人らの感覚で言えば、

「日本は不況になるな(不況になるような動きになりつつあるな。)、
これはマズイな。」

と感じ始めたのが1990年代始めから2000年の間に始まってると思う。

なので、リーマンショックなんか後付け要素で、

「あれはあくまで金だけの話しじゃ~ん。そうでなくてさ。
雇用が減ってくんだから(過度な海外シフトに所以してるよな。)どうしたって(収入は減るわ、消費は縮むは、価格は下がる(数字が上がらない)は・・・の)不況さ。」

的な感覚がずっとあるかと思おう。
やっぱりそうなって、雇用問題や格差問題といったような社会問題にも繋がってきているわけで。

でもそういう裾野に広く拡がっている産業(結局ここが雇用も多く出るし、設備投資も多く出るし、収入を得て消費してくれる人も多いわけで。)と関わりがない人らの感覚は、ほんの数年前のリーマンショックからが不況という感じ方。

「○ギャンブラー(×博打打ち)だなぁ、この人ら。
お金だけホントに好きねぇ。
持ち金多くしたり、保ちたいなら本当の博打しなよ、それはできないくせに!
やれる勇気はせいぜい「宝くじ」か「パチンコ」・・・バカかっ。(フンッ!!!)」

と少々呆れてしまうような幼稚な会話を平気で社内でしているようなオトナも案外いるから下に示しがつかない。


今さら、

従来の制度が疲労してきていて行き詰まっている、

やれ「実力主義だ!」のやれ「アウトソーシング化!」だのやれ「派遣社員化だ!」と躍起になっても、

オバチャマ経験から言わせていただければ、

「実力主義!アウトソーシング化!派遣社員化!」なんてことはもう1980年代後半(バブル崩壊直後からですね)から現場で実際にやってきていて(実行側寄りで関わっていた)、そのようなことを試しながら(なんの意味がある?という疑問にかられながらの)改革に勤しんでいた会社にいたので、「それが経過どうなったか?」って、10年もしないうち、1990年終わりには完全に疲弊していて、「社内は味方同士だったはずが敵同士みたいな殺伐とした空気、我関せず自分の保身だけ、表面上の仲良しポーズ、それだけ。」みたいな空気で充満しておりました。

「なんだろうなぁ、、、これ。」ってつくづく思ったよなぁ。
ある意味「戦争・・・これ?・・・」みたいな虚脱感。


しかしまぁ、この妙な時間のズレってほんとやーねー。

「歴史から学ばない・・・」ってしゃーないのかもしれないけど、本当に勘弁して欲しい。

「やってみなくちゃ本当にそうなるかわからないじゃん!」ってのも他人を巻き込むようなことは勘弁して欲しい。(そういうのをまた持ち上げるのもやめましょうよ。)


「っとにこの場に及んでまだ何やってんのっ!!!
経験者は諭して行くなり、別の潮流作るなり、しなよぅ。」


ってツッコみたいくらい。












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