ねーさんとバンビーナの毎日

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今日突かれたお言葉・その1,186

2020年07月29日 22時00分00秒 | 突言葉ねーさん
スガ シカオ:完全にくすぶっています。何もすることがないし、ライブもないし。目標を見失っていて、結構くすぶっていますね。

テリー伊藤:そういうときって、良い詞は書けるの?

スガ シカオ:それが全然制作する気にならないんですよ。こんな時期だから、コロナが明けて活動ができるようになったときのために、「作品を作り溜めておけばいいじゃん」って自分でも思うんだけど。ちょっと曲作りに向き合えないんですよね。

テリー伊藤:それはなんでか知ってる?

スガ シカオ:なんでですか?

テリー伊藤:あなたが天才だから。これは僕、料理人と一緒だと思っているんだよね。注文が来なかったら作らない。天才は作り置きをしないんですよ。

スガ シカオ:僕、作り置きができないかも。昔からストック曲がなくて。

テリー伊藤:天才の人ってだいたいがそうですよ。

スガ シカオ:ギリギリでいつもやっちゃうからな。

テリー伊藤:それが正しいんです。前もって作っちゃったら、それは旬じゃない。

スガ シカオ:そうなんですよ。作っても出す頃には嫌になっちゃうんです。

テリー伊藤:分かる。番組の企画書なんかも、頼まれたとしても放送するあてがなかったら、企画書ってなかなか作れないものですよ。「ちょっと深夜番組のあの時間をやってくれ」とかって言われて、「やります」って言ってやるんだけどね。

スガ シカオ:(注文が来たら)火が点くというか、目の前に何かが見えるというか。

テリー伊藤:そう、だからすごく分かりますよ。




Yahooニュース(TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」7月16日(木)テリー伊藤さんとスガ シカオさん)より。


作り置きは自己満レベルで真のニーズに合ってない可能性もあり、必要性をあえて(または妄想から)作り込んじゃう危険(無意識のウソ、騙し、洗脳)が伴うんだよね。

わたしも社会人になってからやってきたことは、「明日たたき台見せて!」みたいなリクエストばかり。

天才とか関係なく、まわりにいた人達も日々ギリギリやっていた気がする。(仲間、お得意先ともに)
それは精神的に余裕がなくてギリギリなんじゃなくて、「このタイミングでやらねばならぬのよ!!」っていうギリギリ感。

毎度「なんでもっと前もって計画的にやらないんだろー(ムーっ)」なんて頭に過ったけども、そういうことじゃないのよね、マジで必要とされてることって。

お願いしてくる人(ホント(○現実的に(✖️理想願望))に必要としている人)って決まってギリギリに言ってくる。
あまり余計なことを考え込ませない狙いを含んでたりもする。

「このタイミングを外せないから絶対お願い!
明日見せて!!
はい、今日中、今日中!!
はい、やる〜!!!」

って風。これは必ず。

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