ねーさんとバンビーナの毎日

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今日突かれたお言葉・その1,211

2021年12月18日 20時58分00秒 | 突言葉ねーさん
ホントそう。
何で人は見た目の若さ的綺麗さだけ気にするのだろうかね。
若い時は若い時。
人生ある程度重ねていながらにして、まだぴちぴちした綺麗さを気にしていると逆に苦笑いしたくなる痛さに繋がるんだよね。
2000年の頃、十仁病院(今はなき新橋)のコンピュータ導入を手伝ったことがあった。
一緒に手伝っていた仕事仲間♂は梅澤院長(今はお亡くなりになった創業者)宅(自宅がまるで要塞のようだと仲間は言っていた笑)のパソコン設置などで連日お宅に足を運んでいた。
私は予約システムや電子カルテの推進や印刷物の打ち合わせに新橋のクリニックに足を運んでいた。
この仕事を引っ掴んできたのはのちに会社の経営者側になった方。
何で「面倒見てあげよう」って思ったか。
梅澤院長と度々会って食事などしていた際に同席していた女性が院長にこう言ったのだそうだ。
「院長〜、口角上げる手術したいんだけど〜」
梅澤院長は開口一番こう言ったのだそうだ。
「まずは口角を上げる生き方をしなさいよ?」
この一言で「あ、この人となら仕事していいな。」と感じたのだそうだ。
私もこの梅澤院長とはこんなネタ話がある。
新橋店は美容外科に繋がる入り口がわかりづらくて(一階が婦人服のお店だった)、はじめての打ち合わせの日に店前で「どこから入ればいいの?」と迷っていたのだった。
すると左からベンツでもハイクラスのベンツが走ってきて、「あ!これはもしや?」と思ったら、店前で止まったのだった。
ドアが空き、中から出てきた紳士は恰幅の良いダンディな佇まいで、店に入って行くかと思いきや、真っ直ぐに私に向かって来たのだった。
「やば、なんで?」とあわあわしていたら、私の肩に優しく手を回して、覗き込むように、「大丈夫だよ?入り口はこちら。」と声をかけてくれたのだ。
心で「やっば、整形戸惑う女子に間違えられている!!!」と大爆笑、外面はピリッと表情を作り、「今日はコンピュータ化の打ち合わせで来ております。入り口が分からなくて困っていました。」
梅澤院長さんは「なんだ、そうか。」と笑って。笑笑
この日本でも美容外科の草分けの方が、「美は整形より生き方が先」ってさ。
整形狂い、表の美だけ執着する人たちに聴かせたいです。
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