セキュリティ強化

アクリフーズの事件で改めて考えちゃいますが。


「セキュリティー機能が強化されていない」

とか、

「監視体制が甘い」

とか、

そういうことで、事件を起こした張本人以上に会社が追求されてしまって社長辞任という形で責任を取る・・・というような結論に至るのでは、あまりに短絡的すぎ。


「そこまで強化しなくても、我が社はそのような事件・事故を発生させない！
そういう人材が集まる企業にしていく！
そういう○信頼（×信用）関係のある企業にしていく！」

という信念を持って理念を真剣に考えて行動していくような結果にならないと、いくらセキュリティーや監視をきつくしてもさらに複雑化させていくだけだから。


そういう信念が甘くて「うちはどんな人にもオープンです！」みたいな、「本音＝嫌われたくないからそう言ってるだけです、実は。」みたいな態度してると、妙な人を居座らせちゃったりもするんですよ。
「うちはなんと言おうとこうですから。」っていう信念が「ガン！」とあれば、妙なことするような人はいずらくていなくなるもんです。
あの手この手と変えて妙なこと仕掛けようとも、信念のあるところは見て無さそうで「その裏、その裏・・・」の対策と警戒も（泳がせておきながら）重々してますから。


セキュリティーをガチガチにして、監視をガチガチにしたらしたで、また別の不具合や不祥事は出るんですよ。