意味として、
忖度
他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮することである。
とあるが、
「いやらしい、いやしい行為の言葉」として存在しているかと思う、今は。
昔は、「忖度」ってより、その仲の「掟」の色が濃厚で、
「あ、これを他言してはならないのだな。」
「掟は破ってはならぬな。」
という暗黙の計らいが通っていた。
今ってこの感じが薄らいでしまった。
時間の流れとともに「掟」によって守られていた帝国が力を持ち出して、そこに巨大な金が流れ出すと、「掟」意識ではなくて、周りには「忖度」意識の人がすりよってくるんだろう。
そういう系の人を周りに増やすと必ず厄介ごとが起きてくるし、自ら相当しっかりしていないと調子に乗り過ぎて勘違い方向に走りやすくなるんだわさ。
「掟」によって守ることは「(今は明かせない)秘密」や「友情」であって「何かを隠蔽しあう」ことじゃないのだけど、結果的に「隠蔽」にすり替わるのは、やはり「マネー」や「権力」が人を狂わすのよね。(マネーと権力は実は不安を煽るのよ)
こちら(忖度からくる結果的集団隠蔽)に加担しないように(間接的でも)気をつけなきゃだわ。