ねーさんとバンビーナの毎日

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手作業をコンピュータシステム化していく時代の人、あくまで手作業がコンピュータに置き換えられた人

2014年12月05日 19時58分41秒 | 2種分ねーさん
オバチャマが昭和61年に社会に出た時は、それまでの手作業をコンピュータシステムに切り換えていく真っ最中で、手作業の時代が長かった先輩方は、コンピュータシステムに置き換わったやり方を習得するのに苦労していた。


そんな中、○情報処理プログラム(×IT技術)の勉強を一応やってから社会に出たオバチャマは、入社半年くらいで業務切り替えの為のプログラム(こんな最終形にしてこんなフローで…みたいな仕様も決めて)を作ってしまっていたから、いま考えれば、

「また新しい人種が登場した(ああいった人種に今までの仕事を置き換えられていってしまうんだな…けむってーな…)」

と思われていただろう。


でもオバチャマが最初に配属されたところの諸先輩方は、

「新しいことにチャレンジしていくのはいいことだし、変えていくことも会社の成長には大事なことだから、君はどんどんそっちをやりなよ!今までの部分をこっちが支えるから。」

と言ってくれたんだよね~。(いい人達だったなぁ。)



しかしITというものが世に登場してからオバチャマは、

「だーら、違うって!
ITは単なるひとつの手段・技術で、情報処理をわかってないままITだけ先行してもダメだって!

と、頭を抱えることが多くなった。



そして今は、

「手作業をパソコンに置き換えただけなら手作業に戻せよ。」

の心境である。

ITだけの人ら(←表向きかっこよさげに見えるからね。中身はないカタカナ英語言葉を並べられて「凄い!」とか思っちゃう人も多いよね。)にまんまと洗脳された阿呆らが、

「自分ってイケてる!」

と勘違い暴走したのがこの始末だ。



何でもかんでも、個人個人が好き勝手にExcelやパワポを乱用するの、まずはやめようよ。
真から思うよ。
その前に整えることをしてないままなんだもの。



何年か前(2000年に入って少し経った頃かな)、ソニーの担当者(もうズバリ言っちゃおう)が、

「この機種の回路図、全部エクセルで作ったんです!
ここまでやれるんです!スゴイですよね!!」

ってドヤ顔でデータ渡してきたっけよ。


社内で(まぁさんざんコンピュータシステムっていうものと格闘してきた人らで)、

「ソニーもこんな社員を野放しにしてるんだからどーしよーもねーな。
先々思いやられるよね、この会社も・・・。(ヤレヤレ)
おそらくこのまま衰退してっちゃうでしょう!(困るよ!!)」


って言ったことは忘れられない。(笑)
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