ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

性格分析テストを行うか、占いを行うか。

2010年03月02日 21時34分59秒 | 考えるねーさん
三田線の帰り道。

前に立ってるオヤジ二人がこんな話をしている。


「(おまえんとこの部署)性格分析テスト実施した?」

「あぁ、あれねぇ。」

「あのテストさ、一本自分の筋通して答えないほうがいいんだぜ?」

「1か10になっちまうからだろ?どっちかに極端に偏っちゃうからだろ?」

「そうそう。」

「でもさ、これはこういう理解ができて、これはああいう理解ができる、みたいに答えていくと、「こいつは分裂気味だ。」とか言われるという…」

「なぁ。(まったくよ、って表情)、はははは。」




ぶっはぁ…。
どんな「従業員仕訳作業」だよ。(ツッコミ)


「まぁまぁ。これすら裏かいて楽しめば。」っていうオトナがいたとしたら、
もうホントに勘弁して欲しいよ。どんだけ馬鹿なんだっ。(笑)


ホントの話なのか、誰かの話なのか、マジでこんなテスト実施してる企業があるんかいな。


おぞましすぎるな。
実験にしても馬鹿にしてるな、人をさ。(笑)


だったら占い(統計学の意味)で、ある程度の性格的傾向を知って、それによる調和や関わり方を鍛えてくほうが、よっぽど人間らしくて温かいじゃないですかねぇ。
まず「心」を使うじゃないですかぁ。
「計算する」より「考える」でしょう。


性格分析テストなんて「○か×」「白か黒」「優か劣」、みたいな、ただの仕訳(底には「切り捨て感情あり」)じゃんねぇ。
あくまでその人のテスト結果を「頭」で計算して関わり方を決めるだけ。
「心」は無視できる楽チンさが、結局のところ「貧しさ」を産むんだけどなぁ。あぁ心配。


「こうするしか仕方がない」にしたって、「そうしなきゃいけない事態が相当異常で、つまるところ、そういうことを「実施しようとする奴ら」が一番異常。」という自覚はしてくれないとマズイよなぁ。
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