今日突かれたお言葉・その493

この世は、自分のほうがよく知っていると思わせたい人たちであふれています。
彼らがそう思わせたい理由は、そうすればあなたが彼らの言うことに従うと考えているからかもしれませんし、あるいは単純に（かつ愚直に）、あなたが感動して彼らを尊敬するようになると考えているからかもしれません。その動機はさほど重要ではありません。

でも、誰かに対して怒りと憐（あわ）れみのどちらを感じるのか決める必要があります。
できるだけ、同情してあげてください。


ジョナサンケイナーの占い、今週の蠍座さんより。


あのさぁ、同情より同感したら「怒りに心が傾く」と思うんだよね。
同情したらその誰かに対して「憐れみに心が傾く」と思うんだよね。

「憐れみの心を向ける」ってなんだか「相手に失礼なんではないか？」的な気がしちゃってイヤな部分があったんだけど、「優しいこと」ではあるのよね。

それが「計算されたポーズ（駆け引き）」だけはなんだか非常にイヤなんですけどね。
これもまたあくまで「○仲間（×友人）意識」でやってる人ならそれもそれでいいのかな。
オバチャマはノーサンキューなんだけども。



あわれみ【憐れみ】
かわいそうに思う心。慈悲。同情。


どうじょう【同情】
他人の身の上になって、その感情をともにすること。
特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。


どうかん【同感】
同じように感じること。その意見や考えに賛成であること。
また、そのような意見や考え。