今日突かれたお言葉・その737

♪流れる季節にも形はあるのに
♪今、心のかたちが言葉に出来ない
♪心のかたちが言葉に出来ない


海援隊♪心のかたちより。



心に感じたものを言葉に表すまでの“もがき”が人を何か成長さすんですねぇ。えぇえぇ。
だから心は無くしちゃいけませ～ん。
言葉にすることも面倒臭がらずに必死に考え抜かなくちゃいけませ～ん。

言葉を先にもってきちゃっても、それって、う～～ん、ちょっと仕方がないんだよなぁ。
心のかたちを表す言葉をどうぞ、どうかどうか、必死になって探してみてください。

これは誰も手伝えないもんなぁ。
自ら探す旅をしてかなくっちゃどうしようもないもんなぁ。

はい、じゃぁ、黒板ちゅうも～～～ぉく。

ね、『忙』（←指さす）、いそがしいという文字は「心を亡くす」と書きま～ぁす。
ね、いいですかぁ。

地べたを一歩一歩着実に歩んでいけばいいんで～す。
人間は鳥になんか、なれませ～ん。
カメの歩みでいいんで～～す。

焦ることはない、焦ることはない。
結局最後は一緒なんだよ、はい、そうなの。

は～い、学級委員？

起立、礼。（金八風）



寸劇はいいとして、心のかたちが見えちゃってる子がちょいと何かと先を急いじゃう傾向あるかもね。
「言葉があそこにあるのボク（わたし）知ってるから早く到達したい！」って思うのかね。

「心の形はもう見えちゃっててさぁ、あれ経験して、これ経験して、そうしてからああすれば、言葉が生まれるのもわかってんの。」っていう風な。

「ちょっと待て待て。
今この時点で言い表せる言葉を聞かして欲しいな。
ほら、聴かせて～～。ずっと聴いてるから。」

とか言って、立ち止まらせる必要、あるかもね。

あとは「この先を見に行きたいの。先に歩んでいきたいの。」って気持ちのある子をオトナがむやみにふさいだり、邪魔しちゃダメだよね。

ふさいだり、邪魔したら、その場で「グルグルグルグル・・・グイィィィィ～～～～～ンっ」て狂い出しちゃうからさ。
そりゃ狂ってる子がおかしいんじゃないから。

「ふさいで邪魔してるあんたがどいてやんなさい。優しく観てなさい。」ってだけ。