「抱きつきお化け」に好かれない方法はないだろうか？

しばし考えよ～～っと。


▼　抱きつきお化けの行動パターン


抱きつきお化け

あ、それそれ。
スゴーイ！
ちょっとかしてみてくれる？？


抱きつかれる側

あ、どうぞ。（好意）


状況変化

（知らぬうちに、人が渡したモノ（人から得たもの）が自分の実績に変換されて、あたかも自分がやったことになって、展開されている。）


抱きつかれた側

（あれ？と思いきや、状況の変化をうかがう日々。）


とある出来事が発生

（とある場で）
この件（人から得たもの）なのですが、このようにしたいと思うので、よろしくお願いいたします。


抱きつかれた側

（え？あれってこないだ私が渡したネタじゃん。
え？しかもあのネタの使用目的がどうもズレてるっつーか、あの人自分のいいように解釈しちゃってないか？？
いまいちなにしたいのか意味わかんねーな。
ま、事故になるわけでもなし、泳がすとするか。）


とある出来事が発生

ある日、他の誰かがネタを渡した人のところにやってきて…

「なんか、さっきあの方が言ってた意味、わかりずらくて…
結局はどうしたいんですかね？
私はこう解釈してましたけど。」


抱きつかれた側

「あぁぁ…やっぱりそうきましたかぁ。
実はあのネタ元はわたしなんですよ。
あの方から何の気なしに「それいいからくれる？」って言われて渡したらこの展開になってしまっていてね。
私があのネタ作った目的はこれこれなんですよ。」


出来事の主

「その目的なら私もそう思いましたよ。
だからなんかあの方の言ってることに「あれぇ？？」って不思議になって。」


抱きつかれた側

「でしょう。」


出来事の主

「どうしましょうかね。」


抱きつかれた側

「ひとまずは「こうしてください」に倒してやっておきますかね。
意味わからないけど。
目的を探ってもおそらく出てこないのと、探ったら探ったで、「いいからやってください。」みたいに押しきられるだけだから。
さらっと、シラッと、やれと言ってきた側に倒しちゃいましょう。
どのみち、このネタをあの方が流用して活用しようとしても、そもそも意味がないから。」


出来事の主

「ですね。」


抱きつかれた側

「なんかすみませんね。
私がネタを渡したばっかりにこんなことになって。」


出来事の主

「いや、いいんで～～す！」


その後の展開

この後、さらに拍車をかけて、このネタが「私のもの」とすりかわり、妙な捻れと混乱勃発、すると「どうしてこうなるの？」とネタ元に抱きついてくる… という展開になります。

ネタ元さんは状況次第で「馬鹿馬鹿しい、この抱きつきお化けめ。」と退散するか、バカ親切に「どうしてこうなったの？私が面倒見よう。」と自ら背負っちゃってさらに痛い目にあうか、そんな展開が待ち受けます。