今日突かれたお言葉・その393

「何を知っているか」ということよりも「誰を知っているか」ということのほうが重要だといわれます。

つまり、知識よりもコネのほうが重要だということです。

でも、実を言うと、両方ともそれほど重要ではないのです。

「知人がどんな知識を持っているか」ということすら重要ではありません。
とどのつまり、「知人が何かを知っている」ということが重要なのです。

ここまではよろしいですか？

あなたの知人とあなたが共通の知識を持っていたら、その知人は別の人にその知識を伝えることができます。
でも、ここで肝心なのは、その別の人にあなたの存在を知ってもらうことです。

ついては、知人にあなたの知っていることをすべて伝えないよう心がけてください。
知人に頼んで、別の人のことを洗いざらい教えてもらいましょう。


ジョナサンケイナーの占い、今週の蟹座さんより。


だって、「別の人」と「自分」の接点がなくなるからね。

「知人」が「自分」の全てを知ってて、
「知人」が「自分」のことについて「別の人」に説明できちゃうならば、
「別の人」は「自分」と知り合いになる必要もないじゃない。ね。

「知人」が「別の人」のことを洗いざらい説明してくれちゃったならば、
それはそれで今度は「自分」は「別の人」と知り合いになる必要もなくなる。

「知り合いにまでなる必要が無い」と踏んでる場合は、
「知人」に頼んで「別の人」のことを洗いざらい教えて貰えばいいんだけど、
だけど、そもそも知り合いにまでなる必要が無いんだから、
洗いざらい教えて貰う必要がないのよね。

「知り合いになりたい、でも慎重に警戒して行きたい。」と思っているんだったら、
「知人」に頼んで「別の人」のことを洗いざらい教えて貰えばいいわよね。