ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

デベロッパーにまじないかけられたか。

2005年05月31日 20時19分38秒 | 味わうねーさん
人のせいにするのはよろしくないけれど。(笑)

昨日やっとこさクライアントに納めるデータを作り終え、今日AM10:00に納品&セッティングを終えた。

セッティング時も特にトラブルは無く、す~いすいの作業。

もうこれで不具合や仕様変更要求もないだろう・・・というところまできている段階なので、
「やれやれ。」と安堵する。

何も無く一日が過ぎようとした夕刻。

「いきなりホストによってファイルが強制的に切断されました・・・というメッセージが表示されてシステムが終了してしまうんですが。」という縁起の悪~い一報が入る。

自分の会社の環境で同じ不具合が出るかどうか確かめる。
・・・認められない。

「ボス、徹底した現場検証ですね、これは。」ってな具合で刑事のごとくクライアント先へ出向く。(既に勤務終了の定刻時間は過ぎようかという時に・・・)

クライアント先ではサーバーとなっているWindows2003Serverで検証をしてみる。
報告があった不具合は認められない。

このシステム開発のプロジェクト担当者のマシンで再現してもうら。

「うぉぉ!確かにっ!!」報告があったとおりの不具合が起こる。

さてさて、どうしたことか。

クライアントマシンで不具合を起こした直後のサーバーの状況を観察。

サーバーマシン自体はフリーズしていない。
ただ、ファイルメーカーの実行ファイルは同じように強制的に切断された状態に陥っている。

さてさて、どうしたことか。

サーバーでの実行ファイルの共有はとりあえず終了。
スタンドアロンの状態でファイルの検証をする。

ファイルを開く。
 ↓
不具合の出たレコードをさわる。
 ↓
エラー。それも「このファイルは壊れています。」という例のやつ。

あららん、ファイル自体が壊れている事実を確認。
ここでとりあえずクライアント担当者にファイル修復をすることを説明する。

ファイルの修復開始。
20分くらい過ぎて修復完了か・・・というその時に、
「ファイルを修復することはできませんでした。」の致命的なメッセージ。

がびーん。(っていうかこうなると結構冷静&割り切るねーさん。いや開き直り?笑)

さてさて、どーするか。

ひとまず、本日の朝の状態に戻すしか無い。
事情を説明し、本日分の登録や更新の状況を確認。
さほど手が加わっていないこともあり、朝の状況に戻すことを了承していただく。

朝納品したデータに入れ替える。
再度アクセスしてみる。

がびーん。やっぱり不具合発生~。
ってことはつまり納品用に作成したファイル自体が壊れていたってこと。

再度説明をして、明日出直すことを了承していただく。

1時間ほどの現場検証を終え帰社。(クライアント先が近いのはいいような、悪いような。笑)

帰社後、自社で再度原因を追及する。

1.納品用CD-Rに焼く前のデータで不具合発生するかどうか、
2.蓄積データを入れる前のデータで不具合発生するかどうか、
3.昨日の夕刻に受け取ったデータで不具合発生するかどうか、

1・・・不具合発生
2・・・不具合出ず
3・・・不具合出ず

ってことはつまり、昨日すったもんだしたデータ取り込みでファイルが壊れてしまったということに原因は絞られ・・・。

今日はきっちり神経をつかって

1マシンの再起動
2ファイルメーカー7v3で取り込み

指さし確認しながら行う。


【教訓】

不調な状況に陥って元に戻るときは徹底して元に戻らないとダメ。初期化するかのごとく。(笑)
そういう割り切り方を身につけよう。(笑)


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