ねーさんとバンビーナの毎日

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「ありきごと」の見方

2011年11月11日 17時12分40秒 | 観察屋ねーさん
マニュフェスト提示式、「賛成派>反対派」の偏り報道・・・
「ありき」のものごとの運びは、見方・解釈を間違えるとえらいこっちゃ。


何がえらいこっちゃって「(ホントの)事実が何か?」って疑わしくなるし、「核心が見えづらい」ってことになるから。


今回のTPP交渉の件は見てる限り、「賛成ありき」での報道傾向だから、「マニュフェストありき」と同様に結論は出てますよねぇ、これは、裏でさ。(それもとっくに。)


ただ、マニュフェストってのは、

「こういう結論を出しました。
だけども結果については知りません。
みんなで作っていくものですから。
で、これに契約してくれますか?
先々出てくる結果がお嫌ならば、契約解消ということで。
でも、責任はこちらにはないですよ?わかってますよね??
あくまで契約事なんですから。
責任はみんなの責任ってことです。」

っていう、責任所在をうやむやにわかりずらくした、相当無責任なやつ。
「(こうすれば良くなるって)○思いこんでる(×思い入れてる)だけ」で、ほとほと責任域まで到達してないレベルのやつ。

「責任感がある」ってのは持ってる人格のことだから、そうそう誰でも持ってるものでもないからやみくもに突けないけど、「責任」ってのは役割だからね。
その役割についたら責任は果たさないと。


政治家って「みんなの責任。これは契約です。」って言ってていいのかしら?え?ええ?(ハトちゃ~~~~ん??)



で、賛成ありき報道傾向について。

ひとまず「(交渉参加するという)結論より、(TPPで決まったルールを導入した後の日本の)結果が見えてる人が(一人でも)賛成派にいるのかどうか?」

ってところを洞察しようかと。


世界中が何でもかんでも数式で動いてるわけでもなく、人間の理論が数字でわりきれるわけもなく、正しい答えなんてありませんし、正しい答えが大事なのでもありません。

答えを導かなくて結構なんで、大事なのは、結果です、結果の想定・シミュレーションです。

契約するという人間を集めないで、賛同できる人間を集められるかにかかってます。


さて、先々一体、どうなりますでしょうかね。

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