ねーさんとバンビーナの毎日

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家庭の中のルール

2010年11月27日 13時11分07秒 | 考えるねーさん
家庭の中のルールってあったっけかなぁ・・・?

両親の元でまだ生活してた時とか、結婚してダンナさんと生活してた時とか。


ない。

ないよなぁ・・・。



例えば、

「遅くなるときは電話入れてちょうだいね。心配するから。」

と、親は言う。

私もダンナに言う。

そう、言ったさ。



だけどこれをルール的にしてる家庭となればこうなんだろうか。

「22時を越える時は20時までに必ず電話を入れるようにね。」

「は~い、ママ。わかりました。(よい子)」



かなりの疑問を抱くオバチャマ。

「この親は子どもに愛情があるのかなぁ?
ゲームキャラのひとつくらいにしか思ってない?」っていう疑問。



生活の中に規定ルールを作って、

「必ず守るように」
「ルール守っていい子だね。よしよし。」

とやるような家庭となると、

家族みんなでこのルールに添って、

「20時までに電話を入れる」

ってことをやりあうのだよね?(う~む、わっかんねぇ。)



しかしこれやっちゃうと、相手の心の理解が出来なくなるでしょう?

「何が?」って「「なんで相手は連絡が欲しいのか?」ってことの理解が出来なくなる」ってこと。


「ルールを守って欲しい」ことが大事なんじゃなくて、「心配をかけさせない」ことが大事なのに、ルール厳守にさせると「そこを理解出来ない器の人間に育っちゃいますよ?」ってこと。




う~む、オバチャマの生活圏内(家族とか)でのルール、、、ない。

※ゴミ収集のルール、そのくらい?

ないよなぁ・・・・うちは。

常に臨機応変型。



もしもそんなルール決めたところで、

私も(弟も)守るハズが無く(だってタイミング逃すことだってあるし、幼いうちは「ルールは破るところに面白みがある」わけで)、

父親も守るハズが無く(「その通りに物事が動きゃ大したもんだね」って皮肉って笑ってそうだし)、

ダンナも守るハズが無く(「そんなルール作られちゃお楽しみの場がしらけちゃう」派だし)。



みんなが一番気を揉むのは「(何かあったんじゃ・・・っていう)心配」って部分
「連絡入れてこない(ルールを守らない)」ってことに腹を立てているんじゃないのさよ。


だけど多分ルール規定しているような家庭だと「○連絡入れてこない、ルールを守らない(×心配)」ってことに腹を立て合うんでしょうね?


(・・・怖いよなぁ、それ。
ルールだけ守り合ってれば「幸せ安定家族」みたいな雰囲気だけは作られ、保たれる・・・と。
そんなの似非じゃんかなぁ。さぶっ。)



「心配かけたくないから連絡入れておこう」と判断すれば連絡を入れ、
「かえって心配かけると悪いから連絡入れない」と判断すれば連絡しない。


「なぜルールを守れない?」と叱られるんじゃなくて、
「なぜお前は人に心配をかけて平気でいられるんだ?まず謝れ。」と叱られる。



オバチャマは家族やら親戚縁者の中でこうやって育ってきてるから、なんでも「ルール、ルール」「ルールは守れ」と口角泡立てて言ってる大人達に「唖然・・・」としてしまうんだよなぁ。(「こういうのこそ実はバカなんじゃないのか?」という心配にまでなったり。)


「その前に「○心配(×不安)」っていう気持ちは無いんでしょうかぁ?これはルールには絶対に置き換えられないよ?」っていう。



「ルール」っていうのは人間同士の生活の中で守り合うものではないよなぁ?
ありゃあくまで「ゲームやスポーツの中で守るもの」だろう??

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