ねーさんとバンビーナの毎日

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責任という任務、責任感という資質。

2012年05月19日 13時44分23秒 | 2種分ねーさん
“責任”というのは“任務”って捉えている人ってあれ、不思議。

もしもそういう親だったらあたしゃ子どもでいられない。
「あんた何を考えてんだよ?」って親を問い詰めまくりだろう。(笑)


“責任感”というのは“(何かのキッカケで)無意識に表に現れる元もと持ってる資質”だと思ってる。

幸い、親がそうであって良かった。



「お前、わかっていてやってるんだろうな?
お前がそういうことを(未成年で)やっていて何か警察沙汰になったら、最後の責任はオレが背負うことになるんだからな。
そこんとこを忘れられちゃ、困るんだぞ。
それでもやるならそこを忘れずにやってくれな。」

と、淡々と少し笑みを浮かべてるといいましょうか、冗談めかし風を装ってるといいましょうか、そんな風な感じの表情で、実弟に言った父親の一言は、ありゃ、怒られるよりキツかったね。

これは喫煙がバレて言われていたことなんだけども、高校生くらいの時なんか「ちょっと呑んでもバレなけりゃいいよ。家で呑むくらいならさ~。嗜好品はしゃーないんだよな。」とか言って呑ませようとしてたけども。

「あんた言ってること矛盾してねぇ?」みたいな目線の実弟・・・みたいな。
「ニヤニヤニヤ・・・」としている父(←試してるのもあるだろう)・・・みたいな。

覚悟を見せつけられると、やっぱり最後の最後のハメはハズせられないですよ。
つまり、それって「ハメを外す」ということではなくて「人への裏切り」になるからね。
「人としてやっちゃいけないな。」って感じるよね。

法律ってのは「人と人の信頼関係を築くためのちょっとした演出技」なのかもよ。
「絶対に守りなさい!」「守れなけりゃ裁判だ!」ってやるんじゃなくて、「(日々それを逆手に活用して)上手にちらつかせるもの」っていうかね。



ししつ【資質】

生まれつきの性質や才能。資性。天性。
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