と旧知から言ってもらえる父はある意味たいしたもんだ。
だけど家族にしてみればいい人過ぎてツマラナイ人でもあったのだが。
なぜか父がこちらに上京してからの友人(というか戦友というか悪友というか)というのは、
皆さん会社経営されている方ばかりで、
まあ皆さん実家がカネモチってやつでボンボンな訳だ。
実家が大抵「大地主、議員、医者」などそういった類。
その中でウチの父だけがなぜかタダの人で、私が幼少の頃、家族ぐるみで遊びに行ったとき等は、な~んか幼心に「ウチと違うなあ。ウチはなんでこんなに普通なの?」という感じが漂っていた。
父方の本家も市会議員やら地主やら学校長みたいな感じであるのだが、父の実家は分家した家なので対したことなく(失礼)普通な感じだ。
だけども父は学校進学も就職も父の父(私にしてみれば祖父)のコネのみで通ってしまったあたり、父も苦労知らずなのだ。
先日その旧知のお宅に母が電話した際に、悪友のおじさんがめずらしく電話を取り、久しぶりのことだったので長話になったらしい。
その中で当時のメンバーの近況などの話になった際、そのおじさんが、
「あ~、○○さんは相変わらず金金金でイヤラシイから、最近疎遠になってるよ。むーちゃん(父のニックネーム)ほどいい友人は後にも先にも俺にはできないよ。ほんとあの頃が一番楽しかったなあ。」
と言うのだそうだ。
そのおじさんも土木関係の会社を経営していたのだが昨年とうとう会社を閉めたらしい。
不況で何年も喘いでいたが、一人娘も結婚して独立し、やることやったしっていう感じなんだろうか。
私自身はタダのサラリーマン家庭に育ったのでエグイ部分っていうのには直接かかわった経験がないのだが、両親の知人関係が会社とやらを経営している人たちがいたために、けっこうエグイ話を聞かされたりしていた。
若い頃は「そんなんでもカネモチだからいいじゃーん!」と思っていたが、今になってみると、「やっぱりカネモチはタダではカネモチにならんのね。」って感じで、なんとも考えさせられるのである。。。。
だけど家族にしてみればいい人過ぎてツマラナイ人でもあったのだが。
なぜか父がこちらに上京してからの友人(というか戦友というか悪友というか)というのは、
皆さん会社経営されている方ばかりで、
まあ皆さん実家がカネモチってやつでボンボンな訳だ。
実家が大抵「大地主、議員、医者」などそういった類。
その中でウチの父だけがなぜかタダの人で、私が幼少の頃、家族ぐるみで遊びに行ったとき等は、な~んか幼心に「ウチと違うなあ。ウチはなんでこんなに普通なの?」という感じが漂っていた。
父方の本家も市会議員やら地主やら学校長みたいな感じであるのだが、父の実家は分家した家なので対したことなく(失礼)普通な感じだ。
だけども父は学校進学も就職も父の父(私にしてみれば祖父)のコネのみで通ってしまったあたり、父も苦労知らずなのだ。
先日その旧知のお宅に母が電話した際に、悪友のおじさんがめずらしく電話を取り、久しぶりのことだったので長話になったらしい。
その中で当時のメンバーの近況などの話になった際、そのおじさんが、
「あ~、○○さんは相変わらず金金金でイヤラシイから、最近疎遠になってるよ。むーちゃん(父のニックネーム)ほどいい友人は後にも先にも俺にはできないよ。ほんとあの頃が一番楽しかったなあ。」
と言うのだそうだ。
そのおじさんも土木関係の会社を経営していたのだが昨年とうとう会社を閉めたらしい。
不況で何年も喘いでいたが、一人娘も結婚して独立し、やることやったしっていう感じなんだろうか。
私自身はタダのサラリーマン家庭に育ったのでエグイ部分っていうのには直接かかわった経験がないのだが、両親の知人関係が会社とやらを経営している人たちがいたために、けっこうエグイ話を聞かされたりしていた。
若い頃は「そんなんでもカネモチだからいいじゃーん!」と思っていたが、今になってみると、「やっぱりカネモチはタダではカネモチにならんのね。」って感じで、なんとも考えさせられるのである。。。。