ねーさんとバンビーナの毎日

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小手先の「HOW」を永遠と追い続けていても・・・

2005年03月02日 21時19分52秒 | 考えるねーさん
少し前、そう1月にこのブログに
「問題中心思考から技術中心思考にシフトするよ」なんてことを書き綴った。
そう、ほとほと精神的に疲れたからだ。

よくよく振り返って考えてみると、多分、他人事も自分事として捉えてしまうからだと思う。
けど、システム開発なんて、そのくらい踏み込まないと終わらないから、どーしても踏み込まざるをえない。
※所詮そういうおせっかいな性格なんだよ・・・とは陰の声。笑止!(笑)


今日舞い込んできたITメディアからのメールマガジンのタイトルが
「WhyとHow、どちらで悩みますか?」とズバリ興味をそそるタイトルであった。

早速サイトへ行って読んでみる。

そこにはシステム開発の端くれみたいなことをやり始めて早5年、
それよりなにより社会人になってずーっと感じ続けている、
いや子供の頃から感じ続けている、
私の言いたい事、痛感していることがそのまま文章になっている。

「うおおおお!そうだろう?そうだろう?」と(多分鼻の穴広げて)読んでしまった。

ここの記事はIT業界に携わるエンジニア向けのものだが、
是非「ITエンジニア」とか「IT業界」というところを
(異業種であっても)今の自分の役割や、身を置いている業界や環境にすり替えて読んでみて欲しい。

永遠に続くぼんやりとした不安。
永遠に続く小手先の解決法。
永遠に続く自分では気づかない、けど自分の行動への言い訳。

それから脱却するには「HOW」ばかり追い求めていてもダメなんだよ。


「HOW」を追い続けるのは一握りの高級研究者か、
「煩悩」が無いくらい悟っている高尚なお人、、、、
そんな人たちがすることなんですよね、所詮。

自分を高級研究者とか高尚な人間と錯覚している人、沢山いませんかねえ??
目を覚まそうねえ。(笑)

所詮自分は高級研究者とか高尚な人間にはなれない、と、自分で自分をはかってみて悟った事が無い人沢山いませんかねえ??
早く気がつこうねえ。(笑)


デザイナーのカールラガーフェルドがとある雑誌の記事の中で言っていたこと。
「必要以上に自分で自分に問いかけません。」

この「WhyとHow、どちらで悩みますか?」の記事にも
「必要以上に物事を難しく考える必要は無く、シンプルに考えましょう。」とある。

何でだろうか。

物事を難しく考えたり、必要以上に問いかけたりすると、自分が失敗したときに
「理論が難しかったからできなかった。」という後ろ向きな言い訳になってしまうから。


「Why思考でシンプルに考えて行動するのが吉と出る」というのが、今日のねーさんの結論。

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