ねーさんとバンビーナの毎日

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価格を下げてく商売は失敗するからダメだよ。

2009年09月12日 23時01分33秒 | 吠えるねーさん
始めから「低価格商売」から始まっていたならいいさ。問題無しだよ。

「低価格商売」でまわっていく仕組みを商売を始める前から考えて考えてやってる訳だからね。
「低価格商売」を前提にすべてを構築してあるわけだからね。

ユニクロなんてこういうところは周到に考えたのでは。
「うちは低価格商売をする」というスタートでしょ。

ところがどうだろう。
「低価格商売」から始まってないところが、「このままでは売れない、危機だ!」とか言い始めて価格を下げ始めたら、うまくいくはずがないのね。


最初の設定にないんだもん。
低価格で商売がまわる設定で組織が構築されていないんだもん。
巨大な組織ほど、動かせないよ、簡単に、体質をさ。


「それまでの価格を下げて売って利益だそうとする知恵」なんてろくなもんじゃないや。

一回ゼロにして、「低価格商売の組織構築」からしなおさなければ、結局は手抜き発想になるだけなのね。
10本の柱で成り立っていたのを8本にしようとか。柱の質を下げようとか。


経営者は「そういうことではなくて。もっと考えろよ。」と言うけどね。

無理なのね、無茶苦茶なのね。


最初に決めたポリシーをねじ曲げてごまかし続けたら最後の最後に崩壊しかないのね。
チャラにしてやり直すしかないのね。
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