ねーさんとバンビーナの毎日

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単式簿記、複式簿記

2017年10月17日 18時11分07秒 | 観察屋ねーさん
東京都の会計が単式簿記から複式簿記に変わったのがもう9年くらい前になるかと思うんですが、

2010年あたりに取引先の国際的大手企業の財務(経理)担当の人からも、

「日本の会計システムがグローバル基準になってなくて、おそらくこの先、その基準に合わせて行かなきゃいけない企業は沢山出てくるはず。」

みたいな話は雑談のひとつみたいに聞かされていた。

創業100年近くも経つ国際的企業が今さらそちら側のやり方に?何でかしら?って疑問が湧いたりもした。

かつ、全社的に導入する開発中の会計システムの説明会やら意見交換会みたいなものにも出席したりせねばならない時期もあって(私が)、あれはあれでこの先の動向の勉強にもなり、

あれからというもの「企業の会計方法」ってことは、頭に留めて気にしているひとつになっている。


今日もちょっとこれにかするような話題があって、改めて記憶を辿っているが、ものすごく大雑把に言うと、

単式簿記から複式簿記型へのシフト

ってことなんだな?


複式簿記のほうがお金の出入りがわかりやすいのだよね。
「この件にいくら使っている」が一目瞭然というか。
不足もリアルタイムにわかるというか。
知らず知らず(なりゆきまかせ)のムダ遣いも減らせるというか。


だけど案外経理やら事務職って仕事が無駄にはびこってる場所でもあって、ここを合理的なやり方の方向にシフトすると、また人がいらなくなるんだよなぁ。

でもこれは必然的なリストラだから仕方がないし、あえてそう仕向けるリストラとは違うから、やらざるを得なくなるだろう。

シフトするにはかなーり時間はかかるだろうから、まぁ今すぐどうこうでもないとは思う。
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