ねーさんとバンビーナの毎日

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金八の君塚校長の教え子で警察官になった人(役)みたい、谷垣さん。

2010年11月15日 09時12分16秒 | 観察屋ねーさん
ニュース記事より。

自民党の谷垣禎一総裁は14日、さいたま市で講演し、中国漁船衝突事件のビデオ映像流出を名乗り出た海上保安官を擁護する声があることについて、

「わたしも半分ぐらい気持ちは分かるが、国家の規律を守れないというのは間違っている」

と指摘した。

 党内の一部にも、「日本の正統性を国民と世界に示した」(安倍晋三元首相)など、保安官の行為を称賛する声もある。
谷垣氏は、旧陸軍の青年将校が反乱を起こした2・26事件を例に「(国民の一部は)若い純粋な気持ちを大事にしなきゃいかんと言っていたが、最後はコントロールできなくなった」として、保安官の行為を称賛する声に懸念を示した。 




あのさぁ、ひとつの意見としてはもちろんアリだけどさ、谷垣さん。

今回のこの件、そしてこの時代に起きたこの件は、
「そうさせた側の責任もキッチリ追求して」ください。
「隠そうとしていた側の本意、責任をキッチリ追及して」ください。


金八第2世代の者としては、
1980年代後半(もうすでに何かが出来上がってしまってる、それも高度成長が終わってる)から社会見させて貰ってきた者としては、言わせてもらうぜ。



コントロールできなくなった・・・・


こういうのって青年が悪いんじゃない。
コントロール出来ないオトナが悪い。
コントロールってルール作って守らせて規制したり、口止めさせたり、言論を規制したり、黙らせたりするのと違うからね?



ここまで時代が進んで、いろんな失敗やら病みやらなんやらあって、それなのに、

「とにかく言うことは聞きなさい。いい子にしてなさい。(そうさせた側の問題は無視して)」

しか言えないような、まだわかってないオトナの典型。





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