ねーさんとバンビーナの毎日

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とある有名人に指摘されたこと

2007年07月28日 00時34分24秒 | 思い出ねーさん
8年ほど前になるだろうか。

知人つながりで元サッカー選手・現フジTV系の解説者の方を交えた飲み会に誘っていただき、カラオケまで行ったことがあった。

得にサッカー好きでもないねーさんは、事前にそのお方がくることも知らなかったこともあって、失礼なことに「はて?どなた?」状態。

「へぇ。サッカー界では名の知れた人なんだ~」そんなことが次第に分かってくる。

有名人好きで参加していて媚びを売って主張してる感じで、それをステータスみたいに勘違いしている人種が苦手なねーさんは、「う、この飲み会もそういうムードを感じちゃうんだろうか…」と思ったが、そういうつながりとはちと違う人の集まりだったので、カラオケまで行くことにした。

カラオケ屋ではテーブルをはさんで向かいにそのお方が座った。
こう見えても非常に(変な)気遣い屋なねーさんは何を話していいやら、こういうレイヤーの人がいる集いでしらけさせても嫌だし、素人のセンスの無い会話に鼻で笑われたり、「知らないの?」的な高飛車なインテリ気取りされるのもウンザリするし(笑)、唄うに決めた。

そう思ってるところに気の利く友人の知人(有名海外ブランドの接客業)が、ねーさんに歌を振ってくれた。

心の中で「イケイケ系ねーさんはこういう時頼もしい…サンキュー!」と心底感謝して、中森明菜のデザイアーを唄った。
唄い終わるやいなや、そのお方は言った。
「○○○ちゃん(ねーさん)は、そんだけ可愛いんだし、もっと場で自己アピールしないと損だよ!」と。

正直「あーあ。」とゲンナリした。
「また同じこと言う人がここにいたよ。」と。
分かってますよ、子供の頃から家庭訪問で先生から、関わりがある年長者から、社会人になって上司から。
その度に「勘弁してよ。なぜダメん?」と思い続けてるのよ。


ただ、初対面の数時間でこの有名人は、私を見抜いてるな、とは感じたね。

サッカー選手のち現解説者だけあって、見てるんだ始終、人を、状況を。
ただペラペラバカみたいにしゃべくりたおすんじゃなくて、聴く側にもきちんと倒れる。で、聴いてる。

中田も「後ろに目があるんじゃないかってくらい気配りしてる」ってとあるタレントが言ってたけど、まさにそんな感じで、「見抜いてるぞ」オーラが圧倒される感じなんだよね。


けどなんだろう。
この人に言われたのは嫌な気がしなくて。
言い方とその時の表情だね。

この方解説も群を抜いてうまいし、あの短時間でねーさんにだけマジ顔で指摘してくれたのは前向きに受け入れますよ。

/(.^.)\あゆモバ
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