以前、そう、もうだいぶ前。
コピー機が複合機に入れ替わり出して、操作画面がタッチパネルに変わり出した頃。
仕事中に複合機で何か作業していたら、そこに通りかかった同僚男性が話しかけてきた。
タッチパネルよぉ、使いづらくない?
うーん、まぁ、それはあるねー
俺さぁ、どちらかといえばタッチパネル使えなくて。
えっ!!?なんで??
タッチパネルの仕組み知ってる?
これ、指を離した時に反応してるんだぜ?
よく、反応しないって押しまくってるヤツいるけど、馬鹿だよな。笑
へー、そーなんだー
けど、そんな仕組みまで気にしたことなく使えてるわ、私ー
そんな会話になったことがあった。
この同僚男性は大学は工学部を出ていて、私からすると、「知識(いわゆる学校の勉強系)がつきすぎると逆に生きづらそ!」って思ったわけで。
ちなみ、私も情報処理の専門学校を出た関係で、ずーっとコンピュータ相手にプログラミングしたり、仕組みを考えたり、DTPなんか日本に入り始めた頃から試行錯誤の日々に突入させられたり、印刷機へのデータ送信にマジ苦心させられたり(一番厄介なのがフォント問題)、そんな感じなので、周りにもプログラミングに超長けてる人がポツリポツリいたりした。
そこで違和感があったのは、
この人らは、色味までコンピュータ語で認識してるやろ?
感覚で感じてなくて、CMYKやらRGBの数値で認識してない?すでに??
感覚なくなってる、、、
そんな風な人に備わってる五感すらコンピュータ語になってる風なの。
だからね、やっぱりね。
こういう人がプログラミングするシステム、現場に導入しづらいのよ。
仕事知ってる側とすると、凄い違和感なわけ。
どーゆー解釈してんだ?は?って風。