どこどこのなになにがいま流行っているんだって。
どこどこのなになにを食べてみたいなぁ。
これ、どこどこのなになになんだよ。
この手の話題になると必ず父は、
「そういう話題は卑しいからやめろぅ。(まったくもう、、、っとにそういう話題は下品だし行儀が悪いからやめてくれって毎度言っているのに、、、の余韻)」
と、心底気分を害してる表情で言った。
そう言われるとその含み(「食べ物の話題なら別の切り口にしなさい」の含み)が受け取れるので「また言われちまった(タハハハハ)」と黙るわけだが、次から次へと流行り物が出てきたバブル期なんかにはついつい口に出てしまっていた。(しょーがないさ。)
父はよく「難しい人だわねー」と言われることがあったけれど、実に正しい人というか、情緒や道理をすごく大事する人で、今になればああ言われ続けられたことは、人や物事、話題と関わること、関わり方を考えるキッカケになっているので有り難いとは思う。
父は、
「今日こんなところに行ってきて美味しかったからお土産で買ってきたよ。おひとついかが?」
とか、
「やっぱり旬の○○は美味いねぇ。思いがけずにいいものが買えて良かったね。」
とか、
そういう風に食べ物と関わるのを良しとした。
バブル期に差し掛かったあたりから父は、
「もう世の中がめちゃくちゃだなぁ。(やれやれ)」
とボヤくことがあって、
それは人の気持ちの行き交いというんでしょうか、物事の道理が狂いかけてきてる、というんでしょうか、
そういうあたりの部分をそういう風に感じていたようで、
そんな話を聴かされてもまだまだ若い私にしてみたら、「めんどくさっ」「意味わかんない」なので、
「あのさ、今の会社の仕事の上で感じるのは、すでに“めちゃくちゃ”通り越して、“むちゃくちゃ”になってきてるよ。どうなっちゃうんだろうね、この先の世の中。ヤバイと思うよ。」
と、
「世の一部はもうすでにそれのさらに上いってるから、そんなボヤきを聞かさないでよ、私も先々どうしていいかわからなくなるよ。」
とばかりに畳みかけていたのもいい思い出だ。(笑)
話はズレたが、
食べ物はもっとお行儀よくいただかないとさぁ、外見だけ品良さそうでも中身が品が悪くてホントに俺は嫌だ。
という父だったなぁ、と。
どこどこのなになにを食べてみたいなぁ。
これ、どこどこのなになになんだよ。
この手の話題になると必ず父は、
「そういう話題は卑しいからやめろぅ。(まったくもう、、、っとにそういう話題は下品だし行儀が悪いからやめてくれって毎度言っているのに、、、の余韻)」
と、心底気分を害してる表情で言った。
そう言われるとその含み(「食べ物の話題なら別の切り口にしなさい」の含み)が受け取れるので「また言われちまった(タハハハハ)」と黙るわけだが、次から次へと流行り物が出てきたバブル期なんかにはついつい口に出てしまっていた。(しょーがないさ。)
父はよく「難しい人だわねー」と言われることがあったけれど、実に正しい人というか、情緒や道理をすごく大事する人で、今になればああ言われ続けられたことは、人や物事、話題と関わること、関わり方を考えるキッカケになっているので有り難いとは思う。
父は、
「今日こんなところに行ってきて美味しかったからお土産で買ってきたよ。おひとついかが?」
とか、
「やっぱり旬の○○は美味いねぇ。思いがけずにいいものが買えて良かったね。」
とか、
そういう風に食べ物と関わるのを良しとした。
バブル期に差し掛かったあたりから父は、
「もう世の中がめちゃくちゃだなぁ。(やれやれ)」
とボヤくことがあって、
それは人の気持ちの行き交いというんでしょうか、物事の道理が狂いかけてきてる、というんでしょうか、
そういうあたりの部分をそういう風に感じていたようで、
そんな話を聴かされてもまだまだ若い私にしてみたら、「めんどくさっ」「意味わかんない」なので、
「あのさ、今の会社の仕事の上で感じるのは、すでに“めちゃくちゃ”通り越して、“むちゃくちゃ”になってきてるよ。どうなっちゃうんだろうね、この先の世の中。ヤバイと思うよ。」
と、
「世の一部はもうすでにそれのさらに上いってるから、そんなボヤきを聞かさないでよ、私も先々どうしていいかわからなくなるよ。」
とばかりに畳みかけていたのもいい思い出だ。(笑)
話はズレたが、
食べ物はもっとお行儀よくいただかないとさぁ、外見だけ品良さそうでも中身が品が悪くてホントに俺は嫌だ。
という父だったなぁ、と。