ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「気を使われる」のと「頭を使われる」のと。

2012年01月29日 02時23分06秒 | 2種分ねーさん
「気を使われる」


例えば、親から、、、とか、友達から、、、、とか。

「気を使われすぎちゃって重い・・・」って感じることに遭遇することがある。

気を使われるってのは必要以上に心配されたり、かいがいしく手伝ってくれたりってこと。

この場合、これでキツキツに追い込まれると、感情で表現してアピールすることができる。

拒否してるようなイヤな表情してみたり、

困った表情してみたり、

怒り出してみたり、

感情で表現してアピールすることができる。

仮にお互いが感情のコントロールがしきれなくなったとしても、「イヤがっている」とか「困ってる」とか「怒ってる」という感情には共感できている。
だからかえって輪をかけてコントロールできなくなっていくというか。
ただ、冷静になればそのことは済んでいて、何かが感覚(経験値)として消化されていく。



「頭を使われる」


例えば、親から、、、とか、友達から、、、とか。

「頭をつかわれすぎちゃってキツい・・・」って感じることに遭遇することがある。

頭をつかわれるってのは必要以上に指図してきたり、命令してきたり、誘導してきたりってこと。

この場合、これでキツキツに追い詰められると、感情で表現してアピールしても相手に感情が伝わっていかないという不具合が発症する。

拒否してるようなイヤな表情をしてみても、

困った表情をしてみても、

怒り出してみても、

感情で表現してアピールしても、それに対する次の指図とか命令とか誘導が降りてくるだけ。

どうやら多分、日頃「感じる」ことより、常に頭で計算して処理してるからだろう。
「イヤがっている」とか「困ってる」とか「怒ってる」という感情に対する共感性はなくて、「人間にはそういう感情表現方法があって、その場合の人間の内面的理論はこうであって、その場合にこういう対処理論があって・・・」という風にさらに計算処理されているのだろう。

だからまた「次はじゃぁこういう指図を・・・」「次はこういう命令をしてみて・・・」「ならばこういう誘導はどうだ・・・」となるんだろう。何の悪気もなく。

そこがまた誰かを追い詰めていることも知らずに。

この場合は冷静になるもならないもなく、感情に対して共感性が無いから、ひとつのことが決着しても、何かが感覚(経験値)として残らなくて、「またひとつ別理論が出来上がった」というような、「頭を使うほうの人の脳みそにプログラムがまたひとつ書き込まれる」みたいなことにしかならないんだよね。
感情を持つ方は悶々で動けなくなるから、逃げ出したくなるんだよね。






世のオトナは「思春期心身症」をそのまま引きずっちゃってる感じしませんか。

2012年01月29日 00時44分56秒 | 観察屋ねーさん
で、厄介なのが、今って、この『思春期心身症』を直さずとも、表に出てこないように誤魔化せる表繕いが出来るテクニックがいっぱいあるっていうかねぇ。

それを洞察で見抜く人はいるんだけど、ひとまず誤魔化せる世の中になっちゃってるから、「う~ん、幼稚のままだな・・・」でスルーしておくくらいしか出来ないのよね。
「掘り返して面倒臭くする必要もないか・・・(かえって何かが崩れちゃうか・・・)」っていうか。


昔は中学生くらいがせいぜいだったのが、大学生くらいまで及んでる危惧がされてたのが、多分、昭和50年代なんだよねぇ。
だって、金八先生の第2シリーズでこのテーマをとりあげてドラマにしたくらいなんで。


ご参考までに。

心を病む子供達・その1

心を病む子供達・その2


オバチャマ、なんでこれをわざわざビデオから書き起こしたかって、もう、仕事していてオトナ連中相手に「なんなのだろう、こういうオトナ達って・・・」って怒りすら通り越してとにかくどう応対していいやら悶々としてて、「金八でテーマに取り上げられてたよなぁ・・・」って思い出して、書き起こしてみたわけ。

「自分の中の対処法が何か構築できるかなぁ?(子供っぽいオトナは楽しくていいんだけど、幼稚なオトナが大の苦手なんで。)」みたいな。


こういう症状に自分でちゃんと向き合って解消してきてないまま頭ん中だけオトナになってきちゃってるみたいなね。
んで、みんなで、「そのままでやってようぜ。化けの皮剥がすようなイジメはやめておこうぜ。一応体裁は整ってるんだしさ!」って暗黙の了解でやってるような。

「イジメとかいう喩え方してないでさぁ、っとに、ダメだ、こりゃ。」みたいな。

そういうのに流れきれない人(←そういう演技力っていうか計算高さを持ってない)は鬱っぽくなっていくっていうかね。
心が病んでいっちゃうっていうかね。
だけどこっちの人のほうがよっぽどオトナを感じるというかね。



今日突かれたお言葉・その735

2012年01月29日 00時13分08秒 | 突言葉ねーさん
クリンチ


麻生さんの会見の言葉より。



「抱きつきお化け」って表現したのが石破さんだっけか。
麻生さんは格闘技の「クリンチ」と表現。


クリンチ

相手のパンチを避けるために腕を相手の体に巻きつける行為。
疲れやダメージ回復を目的としたケースが多く、レフェリーは離れるように指導する(ブレーク)。


「クリンチ」ってのは明らかに相手方の出方として「パンチ入れるぞ!?」がわかる場合にやる行為で、「抱きつきお化け」ってのは自分からパンチ入れるような面倒臭い場面がこないように相手側にパンチ入れさすような計算が入ってるよなぁ。

こっちのほうを「賢い」と解釈する人もいるんだろうけども、

「自分が権限と責任を背負った以上は「パンチ入れるような役目は誰かに背負わせちゃおう!」って抱きつくんじゃなくて、まずは自分自身で入れるくらいの覚悟せいっ!おのれ。この他力本願っ!!」

って感じ。

「この作戦すら権限でやってます。」って言い換えされそうだけどね。


ほら、怒った男性が今にも殴りかかりそうな雰囲気の時に(相手方が怒らせることするから)、「まぁまぁ・・・」って抱きついて(それを見かけて「止めなきゃ」って思って仲介に入る男性じゃなくて、怒らせた男性そのものが怒ってる男性に抱きつく行為)その場をなんとかそのままなかったようにやり過ごそうとする男性とかいるじゃんね。

「あんらまぁ・・・・ダサっ(苦笑)」ってちょっと呆れるような。
「相手も小狡いが作戦なのかね。(苦笑)」ってちょっと考えさせられるような。
「仲介に入る男性がそれやるならまだしも・・・」って思わず一瞬芝居でも見て評論してる気分にさせられるような。


んで、「抱きつきお化け」なんだよねぇ、やっぱり。
表現としてあってるのは。