ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

人に任すことが仕事らしい。

2008年09月29日 08時55分39秒 | 味わうねーさん
もぅ俺の立場は自分でなんでもやってちゃダメなんだって分かったの。
だからまずは人に任せることを考えようと思う。
まぁ確かに今って何から何まで指図しないとやらね~奴が多いんだよなぁ。
自分でやり方考えるとか、状況見て自分の出来ることを探して自主的にやるとか、ま~るでないんだよ。
だけど手順を教えりゃやるんだわ。
手順覚えりゃ誰だって出来てよぅ、そこから早く抜け出して欲しいけど、そういう世の中だから仕方ないよな。
それ前提で考えるわ。



は~、やっとその域に腹が括れたか、弟よ。
そこからが本当の自分力が試されるんだぜ~。

自分の理解度が浅いと単なる責任転嫁になるだけでさ、出来る部下に見限られちゃうからねぇ。

分かっていて、あえて手抜きして考えさせるをやると、立ち回りの要領のいい子はちゃっかり逃げ出すんだよね。(笑)
そこにのっかってくる奴は案外見込みがある可能性が。
いや、こういう子も分かっていてのっかってるから、案外。
面白いんだよね、一緒に何かしててさ。


人に任せて初めて自分の理解度とか責任をどんだけ背負ってるかが分かったりするもんなんだわ。
分かっていたつもりが、人に分からせる側になって、「あれ?」ってね。

伝わらないもどかしさを掘り下げていった時に、自分の理解力が低かったことを謙虚に受け入れなきゃいけない時があったり、あるいは「なんだ、まるでやる気がないだけ、こいつは。さてさてどうしようかな。」っていう、無駄に一生懸命になった自分にちょっぴりガッカリしたり、そういうのが手に取るように分かるようになっちゃう。


そういう繰り返しで器は磨かれていくんだけどさ。


特に大企業さんの中で、部下に任し、上司に掛け合うって、大変なんだよねぇ。

「他人なんかしらねぇ、俺は俺だけ出世できりゃいいし。」でやっちゃえば墓穴掘るのは明らか。
ホントにそう思う、長年の仕事人生や親の周辺やら、いろいろ観察してきて。


自分一人で商売してるのとまた違うからね。
組織のコーディネートって大変なのよ。


甘すぎりゃ舐められるわ、厳しすぎりゃ引かれるわ、ヌル過ぎりゃまとまらないわ、まぁその案配は自分で体験して調節しながら探すしかないのだ。

いやホントに教科書はないからね。
いい師匠や友を持つに限ります。