全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

全トヨタ労働組合紹介記事 続編

2007年04月19日 06時04分27秒 | Weblog

MyNewsJapanの林 克明記者の記事の続編(後編)です。

闘う労組「全トヨタ労働組合」委員長は語る(後編)
CO2削減は建前、ゴミ箱にも思想統制見えるトヨタ

【Digest】
◇会社敷地内でビラ配り禁止、既存組合はOK
◇トヨタがゴミ箱だらけになるある日
◇儲かっているのにベースアップ要求さえしない組合
◇新組合結成をトヨタは「重要問題の発生」
◇既存組合による中傷ビラは配布自由
◇15歳から始まるトヨタマインドコントロール
◇社内いじめと長時間労働でうつ病になった社員
◇正規従業員をクビ切り、低賃金外国人労働者を雇用
◇ベトナム人実習生トイレ1分当たり15円の罰金

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私たちの宣伝文書よりもしっかり正確に紹介しているかもしれません。(笑)

詳細は以下のサイトへ

http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=649
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TMPCWAのHPより(和訳)

2007年04月18日 06時09分25秒 | Weblog
3月の行動の報告がされています。

以下転載

2007年4月4日付け TMPCWA-HP和訳
http://www.tmpcwa.org/index_html2007年3月28日から4月3日にかけて、TMPCWA委員長のエド・クベロ氏は日産労働
組合(BANAL-OLALIA-KMU)副委員長のロデル・ディオラタ氏と共に日本の労働者たちの活動
に参加し、トヨタ自動車東京本社および日産自動車東京本社前での抗議行動をするために
来日した。一方フィリピン現地でも、TMPCWAとBANALの組合員たちがフィリピ
ン労働雇用省の前で同時に抗議行動を行った。

エド・クベロ委員長と日本の支援グループはトヨタの東京本社を訪れ、トヨタ自動車経営
陣に対し、TMPCWAとフィリピン・トヨタ社との間の労使紛争が未だに解決していな
いことを訴えた。また、エド・クベロ委員長は全ての日本人に対し、トヨタ自動車がフィ
リピン・トヨタ社内での長期にわたる争議を解決するために何もせず、かわりにTMPC
WAの国際的な抗議運動をかわすために御用組合のTMPCLOを組織化して正式な組合
として認定したことを知らせた。

トヨタ東京本社の代表も他のトヨタ関係者と同様の傲慢な態度を取り、彼らはフィリピン
・トヨタ社において起きている事態についてはわからないのでTMPCWAの声明はトヨ
タ本社のトップに送られるとだけ回答した。

他方で、日産自動車ではロデル副委員長と日本の支援グループの訪問には極めて衝撃をう
けた。ロデル副委員長と支援グループはフィリピン・日産における労働問題になんらかの
行動をおこして解決をはかるよう求める要請書を日本の日産経営陣に手渡した。

日産の代表者はロデル副委員長と支援グループに対し、この案件を調査し要請書に対する
回答をすることを約束した。

TMPCWAとBANALはフィリピンではほぼ同じ状況に直面している。フィリピン・
日産は、144名のストライキ実行の労働者の職場復帰を命じる最高裁の決定を遵守せ
ず、他方フィリピン・トヨタでも最高裁判決を遵守せず、またTMPCWAに有利な判断
をしている国際労働機関(ILO)の勧告を無視し続けている。

TMPCWAとBANALは手を結びながら、世界の労働者と共に闘いを続けていくであ
ろう。

以上
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トヨタの中国戦略について

2007年04月17日 19時58分28秒 | Weblog

4月16日17時35分配信の ロイターの記事はトヨタの中国戦略に、具体的な数値目標をあげながら実行に移そうとしています。

トヨタが数値目標を出したとき、必ずそれは実行されますというよりは、至上命題であり実行しないことにはいけないのです。

しかし今回の記事は本当に小さなものです。

以下引用

 4月16日、トヨタ自動車の稲葉副社長は、2008年の中国販売について最低でも07年計画比で16.2%増を目指したいと表明。写真は2005年、フランクフルトの国際自動車ショーで撮影(2007年 ロイター/Alex Grimm)(ロイター)

引用終わり

国内で飽和状態になった自動車需要を、トヨタはアジア諸国への進出で乗り切ろうとしています。インドと並んで、中国はビッグな市場です。ここでどれぐらい進出し、シェアを確立できるかで、トヨタというよりも日本の自動車産業の命運もかかっているといえましょう。

それ以上に、中国の労働者が目を覚ます時がいつなのかということも私たちは関心事なのです。

仲間 健
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HPを更新しました 4月16日

2007年04月16日 23時28分56秒 | Weblog
全トヨタ労働組合HPを更新しました。
4月16日付けです。
内容は、たわいのない近況報告です。
ちかじか団交があります。
あらたに組合員を新規開拓しました。
これは朗報です。

以下訪問してください。

http://www.katch.ne.jp/~atunion/
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HPの更新は明日4/16に

2007年04月15日 22時12分35秒 | Weblog
全トヨタ労組HPの更新は明日にしたいと思います。
いろいろな仕事がかぶさり、十分な対応ができません。
あしからず

全トヨタ労組 広報担当  仲間 健
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「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会」

2007年04月13日 08時23分19秒 | Weblog
「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争」の報告会を行います。  
 ベトナム人実習生6人が酷い人権侵害と労働環境に耐えかね、裁判を起こす決心をし、
3月27日に名古屋地方裁判所に提訴をしました。大脇雅子弁護士が弁護団長となり、
「JITCO(財団法人国際研修協力機構)の監督責任を果たさず、人権侵害を見て見ぬ
振りをする無責任さの追求」「研修生の労働者性を問う」「人件費引き下げを大手企業-
トヨタから次々と要求されている中小・零細企業が、安い労働力として働かせている構造
的問題を問う」との意気込みです。
裁判は始まったばかりですが、今までの経過等の報告です。
是非、ご参加下さい。

以 上

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

=「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争」報告会=

日時:5月19日(土)13:30~15:30
場所:愛知県勤労会館3階 第二視聴覚室
   (名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号TEL(052)733-1141)
地図:http://www.ailabor.or.jp/tmplaza/index.html

参加費:500円(裁判にかかる諸費用にさせていただきす)
報告内容:大脇雅子弁護士・全統一労働組合、支える会からの経過報告

主催:TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会

【問い合わせ先】
TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会(名古屋労災職業病研究会内)
〒466-0815
名古屋市昭和区山手通5-33-1 杉浦医院4階
TEL/FAX:052-837-7420
E-mail:roushokuken@be.to
HP:http://www18.ocn.ne.jp/~roushoku/

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役員人事

2007年04月12日 22時21分44秒 | Weblog
トヨタ自動車の本年6月の定時株主総会後の新役員体制についての内定を公表しています。
 それによれば、取締役の人数を現在の25人から、定款で定める上限いっぱいの30人に増やす内容です。海外を中心とする業容拡大に対応したものです。ジム・プレス常務役員(北米トヨタ社長)が外国人として初の取締役入りを果たすことも特徴の1つです。これらは6月の定時株主総会で正式決定することになります。

人名などの詳細は以下参照。 

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Apr/nt07_0414.html
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トヨタ紡織

2007年04月11日 13時57分44秒 | Weblog
日刊工業新聞からです。トヨタ紡織関係の記事です。


以下引用
トヨタ紡織、北米の開発機能を強化-50人増の190人体制

 【名古屋】トヨタ紡織は10日、北米統括会社のトヨタ紡織アメリカ(TBA、ミシガン州)の開発機能を強化すると発表した。8月までに開発担当者を中心に50人増員し、全体の社員数を190人とする。現地の部品メーカーとの差別化を図り、受注増加を狙う。

 TBAでは、トヨタ自動車の北米専用車用部品の開発や量産に向けた設計などを行っている。TBAの担当車種が増えており、さらに今後の受注増を目指し、開発担当者を増やす。生産技術の開発も行い、現地調達部品の品質向上も図る。

 また、TBAの事務所は本社を含め3カ所に分散しているが、8月に新たに設置する本社(ケンタッキー州)とノバイ事務所(ミシガン州)に集約。本社は経営管理や営業など、ノバイ事務所は開発と調達の拠点とし、効率的な運営を目指す。

以上
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高年齢者雇用確保処置の現状

2007年04月10日 22時31分36秒 | Weblog
 2006年4月から65歳までの雇用確保の措置が段階的に義務づけられて、①定年引上げ②継続雇用制度の導入③定年の定めの廃止、のいずれかの措置を講じなければならなくなった。
 トヨタ自動車では②継続雇用制度を導入している。とは、言うものの継続というよりも、いったん定年をして「再雇用」制度を採っている。したがって、退職手続きを済ませて、再雇用契約をしているのである。再配属職場は原則、退職前と同じになる。違うのは賃金で、職位によって月28万円(年間450万賞与含む)と22万円(350万賞与含む)に格差がある。いずれも、現役約50%ダウンになる。
 特に350万円クラスは現場でシコシコと一人工として仕事をしなければならず前月まで44万円で仕事をしていたのに、全く同じ仕事で22万円はとても哀れである。中卒で年金をかけていた人は60歳からの年金支給が月24万円だそうで、嘆いていました。
トヨタ自動車の現況は
 事務・技術者で117名('06年6月内定者)
 技能職者で693名('07年度対象、内定率60%)
 社外希望者110名

今後の問題点
1.'07年度の定年対象者は約900名だが'10年度は2400名になる。
2.SX級(450万円クラス)が'10年には800名になり、11%を占める  ため資格に相応しい職務の付与が難しくなる。
3.EX級以下(350万円)の希望者が少ない
4.2年目以降の再就労者が'06年度で144名いるが内93名が退職、実際の  就労者は26名

全ト・ユニオンの見解
1.卓越した技能に相応しく、賃金を引き上げるべきである。
2.加齢に配慮した作業負荷の軽減をするべきである。
3.多種多様の働くプランを作るべきです。
4.定年引上げも選択肢である。
5.賃金は現役の最低でも70%は保障すること。
6.定年後はSX級もEX級も職位が無くなり、現場作業をしているので賃金も同じにすべきです。

 いずれにしても今のままでは働く意欲が削がれる、と、言うのが本音としてきこえてくる。
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修復しました

2007年04月10日 06時04分12秒 | Weblog
ご指摘のあった全トヨタ労働組合の中のリンク先ですが不備の部分をなおしました。「マイニュースジャパン」のページに飛ぶと思います。大変ご迷惑をおかけしました。

しかし、先週の金曜日から一気に訪問者が増えています。HPでは1日あたり、今までは最大80件くらいの訪問者でしたが、
04/06 131
04/07 91
04/08 289
04/09 225
という具合です。
おかげで、このブログの訪問者も月曜日から急増です。

また「マイニュースジャパン」では、全トヨタ労組への様々な感想も寄せられています。ずいぶん勇気づけられます。感謝  仲間健

以下参照

http://www.mynewsjapan.com/index.jsp?cid=12

コメント (2)
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