4月16日17時35分配信の ロイターの記事はトヨタの中国戦略に、具体的な数値目標をあげながら実行に移そうとしています。
トヨタが数値目標を出したとき、必ずそれは実行されますというよりは、至上命題であり実行しないことにはいけないのです。
しかし今回の記事は本当に小さなものです。
以下引用
4月16日、トヨタ自動車の稲葉副社長は、2008年の中国販売について最低でも07年計画比で16.2%増を目指したいと表明。写真は2005年、フランクフルトの国際自動車ショーで撮影(2007年 ロイター/Alex Grimm)(ロイター)
引用終わり
国内で飽和状態になった自動車需要を、トヨタはアジア諸国への進出で乗り切ろうとしています。インドと並んで、中国はビッグな市場です。ここでどれぐらい進出し、シェアを確立できるかで、トヨタというよりも日本の自動車産業の命運もかかっているといえましょう。
それ以上に、中国の労働者が目を覚ます時がいつなのかということも私たちは関心事なのです。
仲間 健