田中光太郎さんは、千葉県で電柱の『つりカンバン』の労働相談ユニオン千葉を見たことから愛知県の管理職ユニオン東海、ATU市民の会を経て全トヨタ労働組合を紹介され、加入しました。今年の2月のことでした。
田中光太郎さんははうつ病で休職中でしたが、主治医の復職可能の診断書を添えてJTEKTへ復職を申し入れていました。
全トヨタ労働組合は田中光太郎さんの復職について直ちにJTEKTに団交を申し入れましたが、JTEKTは団交の議題にすることを終始拒否をしました。
そして2009年2月27日付けで休職期間満了を理由に退職を強行しました。
JTEKTは田中光太郎さんを復職させるつもりはまったくなく退職させる態度に終始しました。管理職ユニオン東海、ATU市民の会や個人、全トヨタ労働組合などは田中光太郎さんの復職とJTEKT社員としての身分を守るためには裁判を闘う以外にないということになりました。そして7月10日同社に正社員としての地位保全と賃金120万円の支払いを求め名古屋地裁に提訴しました。
6ヶ月まえには裁判なんて彼にも予想もつかなかったことかと思います。
一枚のつりカンバンがこうして田中光太郎さんが復職する希望のある闘いに向かうことになりました。9月10日第1回裁判が決定しました。心ある皆さんの傍聴とご支援をお願いします。
09年9月10日(木) 午後3時~
名古屋地裁 1103号法廷
終了後、経過報告など集会がありますので是非ご参加をお願いします。
田中光太郎さんははうつ病で休職中でしたが、主治医の復職可能の診断書を添えてJTEKTへ復職を申し入れていました。
全トヨタ労働組合は田中光太郎さんの復職について直ちにJTEKTに団交を申し入れましたが、JTEKTは団交の議題にすることを終始拒否をしました。
そして2009年2月27日付けで休職期間満了を理由に退職を強行しました。
JTEKTは田中光太郎さんを復職させるつもりはまったくなく退職させる態度に終始しました。管理職ユニオン東海、ATU市民の会や個人、全トヨタ労働組合などは田中光太郎さんの復職とJTEKT社員としての身分を守るためには裁判を闘う以外にないということになりました。そして7月10日同社に正社員としての地位保全と賃金120万円の支払いを求め名古屋地裁に提訴しました。
6ヶ月まえには裁判なんて彼にも予想もつかなかったことかと思います。
一枚のつりカンバンがこうして田中光太郎さんが復職する希望のある闘いに向かうことになりました。9月10日第1回裁判が決定しました。心ある皆さんの傍聴とご支援をお願いします。
09年9月10日(木) 午後3時~
名古屋地裁 1103号法廷
終了後、経過報告など集会がありますので是非ご参加をお願いします。
日本全体が企業に使われるべく、個人が無視されていますね。
それぞれの個人が小さいながらも起業しやすくしたら、また、そういう意識を持ちやすいようにしたら、労働者が企業と対等な関係になるのですけどね。
労働者を奴隷状態にするための社会や教育が、ここにきて綻びはじめているわけです。
見せしめなんて、その最たる例ですよね。
労働者が怒っていた高度成長期のような気骨のある労働者には戻れないような教育がされてきましたから、この種の裁判は大変貴重ですね。
現在の経営側の連中は、その怒っていた労働者によって得た権利を最も享受してきた連中ですよね。
人の苦労の上によって得た権利の上にのっかて昇進し、経営側になったら労働者イジメをする。
先人の苦労を踏みにじることをやってなんとも思わない経営側を、ぜひ懲らしめて欲しいものです。
影ながら応援しています。
決して許されません。
提訴して闘うという勇気ある行動にエールをおくり、労働者の皆さんも立ち上がりましょう。
労働者への理不尽な取り扱いには断固として闘うべきだと思います。
私も応援しています。
名古屋地方裁判所で、本日午後から行われた田中さんの裁判では法廷の傍聴席が満員となり、傍聴に来た人が傍聴席に入りきれず法廷の外で待機している状況もありました。
この裁判への労働者の人たちの関心の高さがうかがえます。労働者側の傍聴人の多さに会社側の(代理人らも)も驚いた事かと思います。
本日の裁判では、用事などで来る事の出来なかった多数の組合員の方々の分までしっかり応援してきました。
沢山の労働者の人たちから注目を受けている裁判であるからこそ、必ずこの裁判で勝利し、後に続く労働者の方々の為にも、頑張っていただきたいと思います。
私も応援します。