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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

今年の紅葉は?まだ?

2012-11-06 | 花と自然
そろそろ紅葉も見頃ではないかと、比叡山に登った。山歩きもしばらくしなかったから、歩き慣れた比叡山の雲母坂さえも、足が重たい。歩き始めの10分で、もはや休憩を取りたいほどだった。30分まで我慢して歩いて、休憩をとった。これまでの山歩きで、歩き始めにこんなに休みが欲しいと思ったことはなかった。どうも体が重くなったせいかもしれない。体重を減らす努力が必要なのだが、少し食事制限したらお腹が減って、ついつい間食をしてしまう。

 足が重たい、足が痛いと思いながらも、ほぼ予定の2時間ちょうどで延暦寺根本中堂に到着した。まだ紅葉は早いようだ。ほんの一部の楓が赤く染まっているが、秋深しという風情は見られない。それでも天気の良い秋の日曜日と言うこともあって、比叡山延暦寺の境内は人で埋まっている。法然堂の堂守さんに会いたいと思って、急な坂道を下って法然堂を訪ねたが、堂守さんはお二人とも留守だった。



 観光客に混じって、茶店で田舎ぜんざいを食べ、八瀬へ下りる道をたどった。ススキの穂が揺れ、あまり使われていない林道からは、秋の色が見える。夕方になると気温も下がり、秋深しと成ってきた。夕方は暗くなるのが早くなった。考えてみれば秋分の日が過ぎてはやくも1ヶ月以上が過ぎている。冬至までの半分に来ているのだ。時がたつのも早い。 今年も、あと2ヶ月を切ってしまった。まだ紅葉が始まったばかりなのに、冬がもうそこに来ている。