ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

早くも霧

2006-02-16 | 日記風
昨夜から今日の昼間にかけて、どんどんと気温が上がり、最高気温がプラスになった。昨夜は早くも濃い霧がでた。ちょうど5月から6月頃に発生するような濃い霧だった。真っ白い雪景色の中の濃霧は、なにか不自然で、似つかわしくない。いったいどうしたことだろう。雪もかなり融けてきた。

 今朝、雪面に樹雨(きさめ)のあとが点々と残っている。樹雨とは、霧が空気中もしくは樹木の枝の先でしずくとなり、雨のように降ってくるもの。しかも雨滴は大粒だ。春本番かというような気温だが、一日だけのようだ。明日は、マイナス15度までいきなり冷え込むらしい。これからは、こんなような上下の激しい天候が続く。これも春の気配の一つ。

 しかし、桜の花の咲く春までは、まだまだ3ヶ月は待たねばならない。北国の冬はこれからも続く。