ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

水晶の朝

2006-02-10 | 日記風
昨日から今朝まで断続的に雪が降っていた。細雪だ。しかし、積雪は数センチ。今日はよく晴れたが、北西の季節風が非常に強く、地吹雪状態。吹きだまりがあちこちにできている。先日の土曜日に、吹きだまりに車が突っ込んで動けなくなった。大型ブルに出動願って何とか脱出したものの、冷や汗ものだった。

 明日は一日、雪が降るとか。雪の降ることが多くなった。春が近づいているのだろうか。しかし、明日朝の予想温度はマイナス15度。しばれそうだ。

 しかし、新しい雪が降った次の日の朝、まばゆい朝日の中で雪の結晶が本当にきれいだ。クリスタルの粉をばらまいたように美しく光る。「水晶の夜」は悲しい出来事だったけれども、「水晶の朝」はどこまでも美しい。「水晶の夜」に殺されたユダヤ人がいま、パレスチナの人たちを殺している。「水晶の朝」がすべての人の心の中に美しい輝きをもたらして欲しい。

明日も雪。