軸装
掛軸の修復 「お雛様」
友人から95歳のお母様が大事にされていた古い掛軸の修復を頼まれました。
70年ほど経つので天、地の裂地、風帯もぼろぼろになっていました。
本紙のお雛様の絵も長年の汚れで薄茶色に変色していましたが、
絹地の為やりかえが可能でした。
埃を取り、裏から霧を掛け、総裏の紙をそっと外しました。
絹の本紙の汚れを取り、新しく裏打ちをして、
お雛様らしい可愛い裂地で切り継ぎをしました。
また、赤地の金襴を一文字にしたので軸全体が華やかで一層
可愛いらしくなり、大変喜んで頂きました。
今年の3月3日には床の間に飾られて、お母様と皆様お揃いで
和やかな宴が開かれることでしょう。
掛軸の修復 「お雛様」
友人から95歳のお母様が大事にされていた古い掛軸の修復を頼まれました。
70年ほど経つので天、地の裂地、風帯もぼろぼろになっていました。
本紙のお雛様の絵も長年の汚れで薄茶色に変色していましたが、
絹地の為やりかえが可能でした。
埃を取り、裏から霧を掛け、総裏の紙をそっと外しました。
絹の本紙の汚れを取り、新しく裏打ちをして、
お雛様らしい可愛い裂地で切り継ぎをしました。
また、赤地の金襴を一文字にしたので軸全体が華やかで一層
可愛いらしくなり、大変喜んで頂きました。
今年の3月3日には床の間に飾られて、お母様と皆様お揃いで
和やかな宴が開かれることでしょう。
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