創造のよろこび♪♪

書、表装、水墨画、つまみ絵、写真、洋裁など自分の創作活動を娯しんでいます。。。

墨遊 俳句

2011-05-06 21:29:03 | Weblog
墨遊 俳句

 Kの俳句二句書く

 滝のごと流るる藤や朱の社殿

  奈良春日大社の藤は今が見ごろ。砂摺りの藤は殊に有名である。
  朱色の回廊を背景に映える藤の紫はこれぞ、優雅な王朝美といった感あり。
  紫色は自然素材からの発色の難しさのため珍重され、古代中国では高貴な色と
  されていたものが日本へ伝承されて特権階級にしか許されなかった時代があった。
  菖蒲、杜若、朝顔などの紫色には一種近寄りがたいものを感じる。

 遥かなる大和三山五月晴
  
  葛城山に躑躅を見に出かけた。ロープウエーで上った山頂からは畝傍、耳成、香具山
  の所謂大和三山が霞んではいたが見えたのには感動した。三山が囲む中心点に藤原宮
  が栄えていた往時を偲びタイムスリップした感じだった。コセコセした日常を離れて
  時には山などの高見での俯瞰は視野を広め活性化になるかも。


例年では4月末日ころが藤の花の見ごろなのですが今年は少し遅れたようです。
今年こそはとなんじゃもんじゃの花を見に行ったのですがこれも少し早かったようです。
ここ数日が見ごろになるのでは?と期待しています。

日曜日は母の日。子供たちから贈り物が次々届いています。
カーネーションの盛り花が見事に咲き誇っています。
家族がみんな元気で暮らせること平安な生活が送れること、、すべてが感謝です。


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