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12月10日:「こうのとり」種子島宇宙センタから打上

2016年12月10日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の H-IIB ロケットは、南日本の種子島宇宙センターから、東部標準時12月9日金曜日午前8時26分(日本時間午後10時26分)に打上げられた。打上の時、宇宙ステーションは、日本の南のフィリピン海の約400キロメートルを飛んでいた。打上の15分少々後に、 HTV-6 貨物船は成功裏にロケットと分離し、国際宇宙ステーションとの4日間のランデブーを始めた。12月13日火曜日に、 HTV-6 は下からステーションに接近し、複合体へ向かってゆっくり進むだろう。NASAの遠征50指揮官シェーン・キンブローと欧州宇宙機関(ESA)のトーマス・ペスケが、12トンの宇宙船をつかむためにキューポラから Canadarm2 ロボットアームを操作するだろう。続いて、地上のロボット管制官達が、5週以上を過ごすだろうハーモニーモジュールの地球に面する側にそれをインストールするだろう。ペギー・ホイットソンは、ランデブーと捕捉の間、 HTV-6 システムを監視するだろう。12月13日のランデブーと捕捉のNASAテレビの放送は午前4時30分(日本時間午後6時30分)に始まるだろう。宇宙船の捕獲は午前6時(日本時間午後8時)ごろが予定され、ハーモニーへの最終的なインストールの放送は午前9時15分(日本時間午後11時15分)に再開するだろう。

<出典>: 「国際宇宙ステーションブログ(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 12月13日の中継放送は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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