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12月4日:南大西洋の火のような日没

2016年12月04日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が一枚の広大な炎のような日没を撮った。地球の表面は既に暗闇に入り、沈む太陽、大量の雲、そして、この視界は宇宙飛行士が彼らのフライトを記憶に残す強力なイメージにしている。明暗の青い薄い層が大気の多くの層を明らかにしている。雲とダストと煙によるオレンジブラウンのラインの最も低い層は、我々が経験する気象の層、対流圏として科学者達に知られている。それは日没に強烈な赤を与える大気の煙とダストの粒である。宇宙飛行士達は、一日に16回日の出と日没を見るので、ざっと90分ごとにこのような大気を見る。宇宙飛行士達は、多くの場合、地球の大気がどれくらい薄く脆弱であるかについてコメントする。この写真は、2016年10月27日に、ニコン D4 デジタルカメラで、240ミリメートルレンズを使ってとられた。このイメージは遠征49クルーのメンバーによってとられ、コントラストを改善するために拡張され、レンズのノイズが除去されている。

<出典>: 「国際宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック

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