とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

大根とキャベツ畑と海岸の旅 三浦半島

2014-11-02 22:39:04 | 三浦半島ハイキング
先週に引き続き、今度は徒歩で、三浦海岸駅から剣崎あたりを巡りました。

今日のコース<徒歩>
京急三浦海岸駅―三浦海岸―皆ヶ久保(これより丘陵地へ登る)-殿畑―走湯神社―福寿寺
―三浦義村の墓―入―雨崎方面農道に入る―大浦―間口漁港―剣崎灯台―京急バス剣崎バス停


三浦海岸から丘陵地へ登ると段々畑の大根畑が広がっています。
昔は田んぼだったところもありそうです。
海の方角には、やはり東京湾が広がっています。

福寿寺は三浦義村が建立した由緒あるお寺。



ここにはなぜか、植村直美、西堀栄三郎、多田雄幸の三氏の顕彰碑があります。
西堀栄三郎や植村直美は登山や探検のカリスマとして有名ですが、
多田雄幸さんという人は知りませんでした。
調べたら、何でもヨット界のカリスマ的人物のようです、(多田さんが当地と縁のある方のようです)
後年、西堀栄三郎がヨットに凝ったというのもこの人物の影響かもしれません。



義村公の墓は福寿寺の境内ではなく、寺よりもっと海岸に近い小高い丘の上にあります。
雑木を切り開けば金田湾を見降ろすことができるであろう、海に一番近い場所です。
三浦義村という人は、海が好きだったのでしょうか。



県道の坂を登り、岬に向かう農道に入ると一層のどかな田園風景となります。


大根畑の中をぐるぐると迂回しながら伸びる道は、
途中海の方へ降りる道もあります。



太平洋戦争の頃に作られたと思われる、格納庫のような建造物がありました。


このまあるいコンクリートの遺構はなんなのか、二つ並んで畑の中にあります。(調べたら砲台跡とのことでした)
こういう遺構は近年のものには違いないですが、
これからも残しておいてもらいたいものです。

2週続けて剣崎灯台に来るなんて酔狂ですな。


三浦半島の大根畑は美しいです。
各農家が丹精込めて作られていることが窺えます。
三浦の農道はせまいので、この辺を散策される場合には、
農作業の邪魔にならないよう注意する必要があります。
農道では軽トラ優先です。
くれぐれも畑には立ち入らぬよう気を付けたいものです。


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