とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

ソッソソクラテスかプラトンか

2020-07-19 17:27:37 | 主張 感想
混迷の時代には哲学が必要だ。

究極の哲学は禅のような気がする。
それぞれの修行僧ごとに見解を持つ、これぞ生きた哲学。

生半可な知識にしかならなくとも、哲学者の考えに触れることは有意義だ。
なにしろ、人の考えは様々。
悩んで悩んで良い方向に導こうする先人の考えは一通り肯定してみる必要があろう。

たとえば京都アニメーションの事件、あの犯人はどうなるのだろうか、うかつなことは言えないが、普通であれば死刑判決ということになろう。ところが医療関係者にすれば誠心誠意でたすけた命。あまりに理不尽。
手塚治虫もブラックジャックの中で問題提起していた記憶がある。
科学では解決できない哲学の問題だ。
これからは、そんな問題が多くなっていくのだろうなと思う。

俳優の三浦春馬さんの自殺の件、芸能関係者から多くの哀悼のコメントが寄せられているようだ。
コメントからは、彼が如何に人格者で、才能あふれ将来を嘱望された俳優であったかがわかる。ストイックなまじめな性格であったというので、物事をいい加減にするということが出来なかったのかも知れない。仕事に追われ、思いつめることもあったのか。

一般の人にはない、多くの人との関わりの中で生きていく人気タレントは、おれ様タレントでなければ、自分自身を肯定出来きる哲学を持つことが必要な気がする。


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