青山にある本田のシュールームに展示されているオートバイ、ファッショナブルだ。
さすが、青山だけに、展示しているオートバイにまたがり、このまま青山界隈を走りはじめても違和感がない。
もともとオートバイはファッションにうるさい。
一部の四輪車にもあるかも知れないが、常にバイクと一体となって街中を走るオートバイとはレベルが違う。
アニメ天気の子で有名になったHondaスーパーカブ天気の子仕様があった。
なんだかとてもかわゆい。乗っている子もオートバイにあうファッションを意識するだろう。
ホイチョイプロダクションの「見栄講座」によれば、かつて原付スクーターに乗れるのは10代のサーファーの女の子だけだったそうだが、このスーパーカブなら20代の女の子まで可能だろう。(そもそもスクーターじゃないし、110ccだし)スーパーカブに乗って青山や原宿あたりを走れば、憧れのおねーさんになれる。
こちらは一般仕様のスーパーカブだが、グッと許容範囲は広くなる。
性別、年齢もあまり関係ないだろう。
ファッションもさほどうるさくない。
安全性さえ確保できれば、それなりに楽しめる。
それに対して過激なイタリアン。
ビシッと決めたい人にはオススメだが。(むしろポルシェやランボルギーニなんかチャラチャラ乗っている者よりよほど尊敬できる)
ただし、皮ツナギを着るのは大変だし、行先でお店に入るのもやっかいだ。
ここまでフォルムをビシッと決められてしまうと気が抜けない。
ホンダドリームがまだ展示されていた。
売り物ではないがいい味だしている。
このオートバイはさしずめベントレーのようなもの。カントリージェントルマンのいで立ちで乗るとかっこいい。
私の会社の定年退職した先輩で、往年の名車メグロに乗っている人がいる(目黒区在住なので、トーハツではなくメグロにしたと言っていた)
行く先々で知らない人から声を掛けられるそうだ。まあ、こういうオートバイに乗るのは、はみんなの憧れでしたからね。