2回目のウルトラになる
村岡ダブルフルウルトラランニングですが、完走できました。
11時間24分57秒、順位は89人中17位と言う結果でした。
前日の昼に集合したメンバーは、じじさん、
ryujiさん、
YOKKOさんと私の4人。
じじさんの3リッターのレガシ-で一路兵庫県の日本海側、香美町へ。
飛ばすぜ!ハイウエイ。速い!!
途中でガソリン(私達の)を調達します。
参加賞はTシャツ、味噌、りんごジュース、温泉の入浴券(タオルは完走賞)。
受付を済ませて宿でガソリンを注入しながら、YOKKOさんの数々の武勇伝?を披露していただきます。本当に色んな大会に参加されていて、私の走ってきた大会とは別世界です。
翌日はAm2時起床とのことで珍しく早々に(と言っても10時前)寝床に就きますが、私は飲みながら途中で少し寝てしまったようで、今度はなかなか寝付けません。結局睡眠時間1時間程度で起床です。
ryujiさんに「エイドで寝てたら起こしてや。」とお願いしてスタート会場へ。
会場はキャンプ場がある標高が500mほどの地点。
気温12度、吐く息が白い!!空には満点の星が見えます。こんなに星を見たのはいつ以来やろか?
山地ばかりのウルトラと言うわけではないでしょうが、なにやらマニアックな人も多い。
写真の人は沢田研二の扮装(白いスーツ)でラジカセとマイクを持って走ってました。エイドや応援の人がいたら歌って踊って、しかも88km時間内完走でした。(スゴイわー)
そのほかに着物を着て盆踊りを踊りながら走る御姐さん、バレリーナの扮装、猿やペンギンやプーさんやドラゴンボールの孫悟空などの色んな被りモノも。
他の大会比べたら仮装ランナーの比率が非常に高いことは間違いありません。
ようやく東の山頂が白くなってきた5時、花火が上がります。5,4,3,2,1・・・カウントダウンしてスタートです。
「さあ、行こか!」どんな結果になるか、長~い道のりが始まりました。
コースは500m~1000mの峠を6回越えながら麓の集落をたどる88kmです。
平らな箇所なんて少ないし、脚への負担は大きいことは請け合いです。
でも景色は最高。棚田も見えて美しい田舎って感じです。
私の作戦は「上りは歩く、下りは調子に乗らない」で完走第一。
あんまりカッコ良くないですが、ウルトラの経験が少ないので、亀作戦です。
私への応援プレートです。(全員にあります)
かなり嬉しい。
でも集落に入ると村のおばあちゃん達があちこちで応援してくれるので、上りでも歩けません。ゼッケンに名前を書いてあるので、御指名で応援されたらサボル訳にはいきません。
コースにはこんな所も。
大きなお寺に入ると大仏様の後ろをぐる~っと回って来るように指示されました。1周するとおはぎをいただきます。(うま~)
後方からスタートしたし、最初はユックリ目で走っていたので、中盤以降は抜き放題です。(疲れて落ちてきたランナーを抜くのは弱いものイジメみたいかも)
ラスト5kmで、沿道のおじいさんが20番って教えてくれたので、20番台と10番じゃあ聞こえが違うのでスパート。ソコからはキロ5分を切る感じで走って、結局3人を抜いてやっとレースの気分です。
ゴール会場近くは声援も多くて自然と気分もハイになってきます。
ゴールテープはガッツポーズで切らせて貰えて感激しました。
非常にキツいコースで脚の筋肉痛がひどいのも久しぶりですが、とても面白くて満足させていただきました。
村岡のみなさん有難う!