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人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

減塩食事をうまくするメリハリ術

2016-06-07 15:11:39 | 80はミステリーゾーン
うどん大好き人間なので、昼はうどんをつくって食っている。
いつも使っているうどんスープの素に、減塩タイプがでたので
使ってみた。

薄くてうまくないのだ。

そうか、薄いということはこれまで塩分が濃い目だった。

何年も同じスープの素を使っていたので、その味にすっかり馴ら
されていた。

本多先生のいうところの薬味などで工夫してみるが、汁そのもの
が薄いので、旨くない。どうしたらいいか。


本にも書いてあったが、減塩醤油を使ってみたが薄いので、刺し
身なんかじゃぶじゃぶに使い、刺し身を泳がせて食べていると、
ある主婦はいう。

これでも、減塩になるのだろうか。

 本多先生はいう。「食べること」は人生の喜びの大部分を占めて
  います。だから、(減塩して)おいしくないものを食べていたら
   本末転倒と言えるでしょう。

    要は食事にメリハリをつけること。


例えばー
刺し身にはワサビや薬味をきかし、ここは濃い目の<刺し身醤油>
を少し使う。鯖の味噌煮に味噌を規定通りの味噌を使う。その分ほ
かのおかずの塩分を減らせばいい。ーという考え方か。

誤解していたな。塩分はすべて薄くするものだと。

塩の固まりのような漬物も少々なら食べてもいい。使うところは
塩は使い、ほかの分で差引すればいいのか。



これがメリハリね。
でも、自由自在というには年季が入りそうだ。
その前に身が持たない。






関西人の勘違いーサービス精神

2016-06-06 20:39:20 | 80はミステリーゾーン
上野千鶴子さんの本を読んでいたら、面白い項目があった。

関西人のおしゃべり。

関西人のサービス精神は嫌われている。

そうやろな、関東人というより東京人は冷めた目で関西人を
みつめているんや。

「いっしょにいて楽しい人」
これを受けて、話題豊富な人になるべく喋り捲るー勘違いの元。

座を盛り上げようと次々と繰り出すノリ。
聞いている方は、
うんうん聞いているがくたびれてくる。

それでも、うんざりしだした人を前に益々調子を上げてしまう。

関西人はしんとするだんまりの空気がこわい。

だから、必死にしゃべる。

うっとうしいな。

あんたもそうなってへんか。


宝塔寺の近くにお墓があります

2016-06-05 07:11:06 | 80はミステリーゾーン
私の墓は、マンションから真正面に見える東山連峰の南端にある七面山
にあります。今日、墓の掃除をしてきました。

墓地は日蓮宗の古刹の宝塔寺に隣接しており、墓地にはお寺から入りま
す。




宝塔寺の本堂、仁王門、多宝塔は国の重文に指定されています。



とくに多宝塔は孔子で最古のもの若一光司さんは「凛とした存在感」と
ネットに書いておられます。



多宝塔の前を進むと、私の行き先の墓地があります。

「なんで、こんな高い所にしたん」
亡妻は生前、文句を言っていました。

当時、私は元気そのものだったから高い、低いなんて考えなかった。私が老
いていくなんて考えが抜けていました。
坂のしんどさに今ごろ、悔いています。
先に入っている妻から、「だから、言ったでしょう。お参りが大変だから」
とまた念押しされそうです。

今年、妻の十三回忌を迎えます。







塩が多いといわれてもなあ。。。

2016-06-04 22:27:13 | 80はミステリーゾーン
本多京子さんの本を買って来たが、寝る前に拾い読み
をしたんだが、眠くなって。失礼!

タイトルがすごい
「塩分が日本人を滅ぼす」

外で取る食事は味の濃さはわかるが、何グラムかまでは
わかるまい。

目の前で料理する中華ものの店で、ぱっぱっといろんな
調味料を入れるのを見て、汁は飲むまいと感じた。

漬物は塩の固まりだし、味噌汁は和食になくてはならな
い副食だし。

よっぽどグラム計算をしなければ、一日5グラムなんか
守れやしない。

と、言ってるうちはあかんのやてね。

皆滅ぶよと本多さんは警告している。


以前脳卒中が多かった長野県がいまや長寿県と知られる。
減塩について知識が広まった結果だが、一体どうやって?

そんなことやら、加工食品、調理済みおかず、無添加を
うたう食品への注意点が書かれている。

私も、高血圧の薬のお世話になっているが、本多さんの
本はまだ睡眠剤の代わりで、それではあかんのだけれど
どこかおかしくって、それみたことか、と言われない限
り先読まないだろうね。




保証人のいない独居老人

2016-06-04 09:51:35 | 80はミステリーゾーン
一人暮らしの年寄りが病気をしたら、病院に入る条件として
保証人を求められる。

独居老人は多いし、増えつつある。アパートを借りるときも
保証人が必要だし、皆さんどうしているのだろう。


新聞のオピニオン欄に3人の有識者が提言をしている。

なにかいい意見が載っているかと、読んでみて失望した。

3人の原稿(聞き取り)末尾を並べるとー

・詐欺まがいの事業となる危険も踏まえ、どういう安心の仕組み
みをつくるのがよいか議論を急ぐ。

・身元保証人という慣習をなくすにはどうしたらいいか、という
根本的な議論を始めませんか。

・高齢者が食い物にされて惡がはびこる社会になってしまうと危
惧しています。

これらの意見の前に、現状と問題提起ばかりのべている。
だから、どうしらいいんじゃい、という問いに解決策なし。

大和君無事!!みんなの願いが通じた

2016-06-03 09:50:01 | 80はミステリーゾーン
北海道の山中で行方不明になっていた7歳の田
野岡大和君が見つかった。かれは生きていた。

本当によかった。親御さんこの1週間生きた心
地がしなかったであろう。「おめでとう」!


不明になってから救出の報道に国中注目してい
た。とくにお子さんをお持ちの人たちは他人事
と思えなかったにちがいない。

私もかつて山で人を捜索した経験を持つ。記者
時代災害報道に加わったこともある。
何回も同じ所を探していなかった落胆を知って
いる。

無事を確認した時の喜び。


私はなんども危険な目にあっている。病気でも
昔なら死んでいただろうが、いつも大きな力に
助けられている。

大和君も事故を知った多くの人たちの願いと
”大きな力”の働きで救われたと感じている。



朝のこわばり朝日に当てて

2016-06-03 06:33:20 | 80はミステリーゾーン
骨が固い。
今日はベッドから降りると、早速朝日に当てる。

ここから、老人の一日が始まる。
クッションは寝床よりベッドの方がいいらしく、こ
わばりが強い。なぜか。

若い頃から、骨が固い方なので、前屈は足首に指が届
くのがやっと、テニス教室で横の屈伸が出来ない。

フルートの先生は、なんて骨が固いとつぶやいた。
    (フルートを持つ姿勢をチェックされて)
 
だれもが認める硬い骨を和らげるには、動くこと。

pcもほどほど。
接骨院でのトレーニングは入念に。

食事作りとブログづくりは20分以内に。同じ姿勢が
悪いから。

壁打ちで、骨をばらばらにする(思い)。

こうして、骨をもみくちゃにする勢いだが、問題は頭
の中、前頭葉。茂木先生の指示に従って常にフレッシ
ュにして、感謝の気持ちを保ちつつ、笑みを表情に出
す(努力)。ドーパミンを出す(努力)。

  それでも、どんどんじじいになって行く。

奨学金で自滅する若者がいる

2016-06-02 22:47:55 | 80はミステリーゾーン
こんな重いタイトルは明日でもいいのだが、
先送りすると忘れるから。

大学院まで奨学金を借りると、莫大な借金を背負って社会
出る。あげくは返せなくて自己破産してしまう若者がいる。
nhkの放送は我にかえると、そういえば私も奨学金のお蔭で
大学をでて、そして長い間返済した。

我々の頃は一旦就職すると定年まで勤めあげるのが、普通
の人生であった。

いまは、就職しても就職先が安定しているとは限らないし、
転職する人は多くなっている。そのつど、収入が安定して
いれば借金も返せるのだが、失職すると、普通の借金のよ
うに返済が立ち行かなくなる。

挙句は、連帯保証人の老親に返済先が切り替わる。なんと
離婚した片親も逃げられないのだから、まさに借金地獄だ。


昔は。
金のない家は初めから進学をあきらめた。
今は。
だれでも、行く気があれば借金して進学できる。

問題は、借りたものは返さないといけないこと。
当たり前だが、貸した方は取り立てが厳しいらしい。

年寄りになると。
「貧困老人」が問題になっているし。



人生暗いところばかりみればきりがないし、少々ボケた以外
健康で無事に過ごせる自分もあなたも、今は<しあわせ>。



こんな結論はいい加減。若者から怒られそう。










棋士やピアニストの頭の中 

2016-06-02 07:57:19 | 80はミステリーゾーン
棋士が打った後、石や駒を並べて行く。
「すごい、棋士の頭の中は特別や。記憶力抜群だから」

素人はすごく感心する。

ピアニストも譜面なしで長時間演奏できる。

あんな複雑な楽譜を覚えられるのは、頭がコンピューター
なんや。

では、ルールをあまり理解していない幼稚園児に将棋をさ
せる。これを、羽生善治さんが解説する。

羽生さんはたちまち降参。

園児の一手一手に連続性がないから、「次」が分からないか
らだ。

一曲として同じ曲がない音楽と楽譜。

素人でも沢山の曲を知っているし、何の曲かを言い当てられ
るし、歌うこともできる。

同じ曲を何回も歌い聞くことで、頭は覚えてしまっている。

約束事、流れをつかめば、どんな棋譜も音符も簡単に記憶か
らたどることができる。



歌の下手な人。

音痴は省くが、歌が下手な人は何回も歌ってない。
目安は100回。
1回や2回練習しただけで、歌えないなんていうな。
もっと歌え、曲を知れ。

打率の低い野球人。
テニスが上達しないとぼやく人。

ひたすら、バッターボックスに立て。
一心不乱にラケットを振れ。

  私はこれまでテニスの壁打ちすること一日5000歩
  から8000歩。半年でトータルで何十万歩。ようやく
  このごろ、ボールの性格が分かって来た。


うまくなろうと思うのなら、なりふり構わず練習する。

新しいことに挑戦 ドーパミンがでるぞ 

2016-06-01 21:57:24 | 80はミステリーゾーン
脳科学者の茂木健一郎さんと将棋の羽生義治さん
共著の「『ほら、あれだよ、あれ』がなくなる本」
を読んだ。

例によって、この種の本は隅から隅まで読まない。
いいところだけ、自分に都合の良い部分だけ拾い
読みすれば良い、と思う。

「あれ、これ」の前に頭が喜ぶドーパミンについ
て。

   --初めてのことにチャレンジしませんか。

人間ことはじめの赤ちゃんに出るドーパミンは歩
きはじめ、尻餅をつきつつも、成功した時はドー
パミンを最大級出るそうだ。

そのうち、経験を重ねるに従ってびっくり、感激
が薄れてゆく。

80の枯れた脳からはもはや、喜び、嬉しさから
見放され、ドーパミンもちょろっとしか出なくなる。


よくないのは、常にかかる「自分らしさ」というブ
レーキ。

殻を破って新しいことにチャレンジしようと茂木さ
んはいう。

茂木さんは東京マラソンを完走し、朝のテレビドラ
マ「花子とアン」に出演した。

私も見たが、セリフが棒読みと酷評を受けたそうだ。

それでも、新しいチャレンジを続ける。

物忘れを無くすにはどうしたらいいか、という対策
より頭のフレッシュアップを怠るな、「らしさ」を
脱ぎ捨てよ、とおっしゃっている。



化石は努力しても化石だ。

そんな情けないこと、いいなさんな。