1回目の新型コロナウイルスワクチン
接種後、夜中に注射を打ったところが痛
くなった。
翌朝、ビレッジの隣の奥さんが、「腕が
痛くなったのですが、どうしましょう」と
いう。
「痛く成るのはワクチンが作用していると
聞きました」
「なるほど、良いほうにとればいいのです
ね」
「はい、受け売りですが」
上越の人の言葉はつねに丁寧だ。なまりはほ
んどない。
私も標準語でしゃべる。そやな、わくちんが
ある方が若い言うで、と大阪弁では答えない。
大阪弁は時として、親しみを出すために使うが、
後でいらんことをしゃっべってへんかな、と振
り返る。
親しみをだすためについでにつまらんことをいう。
私の悪い癖。