人生アラカルト

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難しい食道がんの手術

2015-06-04 14:25:17 | 80はミステリーゾーン
食道がんの手術は難しい治療であることは
知っていたが、朝日新聞の「患者を生きる」
で改めて認識した。

私は5年前内視鏡によって、初期の食道がんだと
知らされた。

担当の外科の先生は「大変な手術になります」
と驚かした。
ついでに「お年も取っておられるし」と追いう
ちをかけられ、がっくりした。

私のがんはゼロ期で、内視鏡による手術で私の
食道がんは危機から脱した。

内視鏡による手術と外科手術により食道を摘出
する手術は、体に与える影響で天と地の違いが
ある。

私の場合、内視鏡によりがんを取り去ったあと、
食道が狭窄し、何回も拡張治療が繰り返された
が、食道が残る安堵感は比較にならぬくらいで、
生き残りを噛みしめたものだ。


新聞に紹介された例は、がんは粘膜を抜け、外
に広がっていて、ステージは3である。

抗がん剤でがんを小さくして食道を摘出する方
法を取られたが、小さくならなかったので、す
ぐに手術をすることになった。

私は知らなかったが、食道を取ったあと、胃を
釣り上げるのだが、食道の代わりだから、細長
くするのだという。

私は胃がんも発見されたので、これも内視鏡で
がん摘出してもらったが、再発を防ぐ方法とし
胃を全摘した。

従って、胃がん再発のおそれはなくなったが、
胃はなくなった。
その代り空腸が胃の代わりをつとめている。


この先、なにが起こるか分からないが、いまの
ところ、何の変化もなく生きている。
いや、生かしてもらっている。

さて、新聞の75歳患者はどうなるのだろうか。






じいちゃん追い抜く園児たち

2015-06-04 14:09:40 | 80はミステリーゾーン
晴れあがった夏の日。
それでも、風が涼しいせいか、暑さはそんな
でもない。

今日もお稲荷さんに登った。
旅行に備えて足腰を鍛えている。

今日は四つ辻を越して一の峰にいたる奥の道
まで、登った。

途中、園児たちが上がって来た。こっちが休
んでいるとワイワイいいながら追い抜いて行
った。





四つ辻で、全員休憩。

街はすっきりと見える。


気分上々です。