緊急入院・手術

昨日、ポメラニアンの葵、三つ目の手術　を受けました
今度は　鼠径ヘルニア　
実は少し前から、右後ろ足の付け根よりちょっとお腹寄り、
コロンと小さく出ていたのですが、
指で押さえてあげると引っ込むぐらいでした。
徐々に大きくなり、引っ込んでもすぐに出てきてしまう様になり,
かかりつけの先生から、
　「痛みを感じるようだったり、色が変わったりしたら　すぐ来るように。
　　命取りになる　場合がありますから」
と,言われていました。

昨日昼前、カタカタ震え出し、
抱いても治まりません。
というより、振りほどいて離れようとするのです。
きっと　痛み　があったのですね。
膝から降りると、よたよたと　足元がおぼつかない

その前は普通にしていたのです。

悪いことに、木曜日はかかりつけの病院の　休診日！！
先生の携帯も繋がりません！

このころになると、腹部、ヘルニアの部分の色が　紫に
で、気管虚脱の手術をして頂いた先生に連絡をとると
　「すぐに来てください」
といわれ、夫と、車で連れて行きました。
道路がすいていたので20分ぐらい、その長かったこと
ずっと　震えっぱなし　でした。

診ていただくと、どうやら出ているのが　膀胱　らしいって
おしっこも出ていないし、
「尿道が塞がれて　 尿毒症 になると、それこそ命取り」　と、
手術を決めました。
右側３．５cm　左側も１．５cm　開いてしまっていたということです。
手術中に一度、チアノーゼ　が出たと聞いて、びっくり
でも、持ちこたえてくれました。

今日午前、会ってきました

手術前、あんなにふらついていたのに、
しっかり立って　しっかり歩いてくれました
先生、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

一緒に帰るつもりになっていたみたいだけれど、
ごめんね。
５日から１週間のお泊りなのよ。

生まれつきの　膝蓋骨脱臼
今年7月の　気管虚脱
そして、今回の　鼠径ヘルニア

たった7年で、3回もの手術に耐えてくれた 葵
怖くて苦しい思いをした分、元気に長生きしようね