安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

ジャズシンガー、水上まりさん

2015年04月15日 | Weblog

町役場には毎日様々なお客様がお出でになりますが、昨日はジャズシンガーの水上まりさんが表敬訪問に来られました。

水上さんはここ数年、盆踊り会館でジャズライブを開いていますが、様々なご縁で西馬音内盆踊りの大ファンになり、自らも衣裳を買い求め踊りを習って本番で踊るほど入れ込んでいます。

昨年9月に初めて行われた「UGO ジャズフェスティバル」にも出演していただき、それ以来Facebook友達になったのですが、直接お話するのは初めてなので記念写真を撮りました。

昨年リリースされたヴォーカルアルバム「KAGARIーBI」もプレゼントされました。

西馬音内盆踊りの篠笛にヒントを得たオリジナル曲など11曲が収録されています。

年間200日以上着物を着ているそうで、友人で亡くなった作家の中島梓(栗本薫)さんが着物好きで、貰った着物などを着ているうちどんどん着物が好きになったそうです。

ジャズと着物。なかなか魅力的なコラボレーションですね。

今年9月にも2回目のジャズフェスティバルを開催する予定で、役場でも応援することにしています。

 


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安倍政権と日本の将来

2015年04月14日 | Weblog

昨日は、さきがけ政経懇話会でジャーナリストの斎藤貴男(たかお)さんの講演を聴いてきました。

斎藤さんはフリーのジャーナリストで、貧困と格差社会、教育、改憲問題など幅広いテーマで取材、発言しています。

自ら、安倍政権には批判的だと前置きしながらの講演は、政権の本当の狙いを厳しい視点で解説していました。

結論から言うと、今後の日本は外交面ではアメリカの属国化が進み、国内的にはグローバルビジネスが重視され、格差はさらに拡大すると考察しました。

 講演内容については、今朝のさきがけ朝刊6面に掲載されていますので参考にして下さい。

安倍政権が安保法制を急ぐ背景に、外需で稼ぐためのインフラシステムの輸出があり、在外邦人の安全確保の必要性に迫られているからだ、との指摘はなるほどと思いました。

教育改革の狙いが 、ごく一部のエリートを要請することにあり、非才・無才の人間には手をかけないところにある、という指摘は、事実とすれば空恐ろしい感じがしました。

手段である「経済成長」が目的化しており、異論を受け容れない最近の風潮は、自由主義社会にとって危険な方向であると締めくくりました。

 全てが指摘の通りではないかも知れませんが、言い得ている部分が多いと感じた講演でした。


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県議選、悲喜こもごも

2015年04月13日 | Weblog

昨日県議選の投開票が行われ、予想通り自民党が圧勝しました。

若い新人候補が勢いに乗ってトップ当選を果たす一方で、いわゆる大物と言われるベテランが苦杯をなめる現象も目につきました。

鹿角市・郡選挙区では県議会議長を務めた大里祐一さん(79歳)が落選し、能代市・山本郡選挙区では私と同じ会派「新みらい」の代表の中田潤さん(68歳)が、由利本荘市選挙区では現職の県議会副議長の佐藤健一郎さん(63歳)が落選して驚かされました。

いつの選挙もそうですが、各地で悲喜こもごものドラマがあったようです。

やはり「選挙と相撲はやってみなければわからない」とのことわざ通り番狂わせがつきもので怖いですね。

中田さん以外の昔の仲間は全員当選したので良かったです。今朝お祝いの電話を入れました。

投票率が過去最低を記録し無投票も増えるなど、有権者の政治離れが一段と進む中、当選された選良の皆さんの活躍をお祈りします。


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環境保全活動

2015年04月12日 | Weblog

朝から晴れて暖かい陽気の中、集落の環境保全活動の共同作業を行ないました。

上郡資源保全会の活動の一環で、年4~5回集落全体で共同作業を行っています。

今回の作業は、冬季間の集落内の用水を確保するためにかけていた材木のふたを外す作業です。

毎年のようにやっている作業なので、作業分担も手慣れたもので、2時間ほどで終えました。

自宅や庭木の冬囲いも外し、いよいよ春本番を迎えました。

今日は県議選の投票日。友人達の開票結果が気になります。

 

 


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防火週間

2015年04月11日 | Weblog

先週の日曜日から今日まで春の防火週間でした。

初日は、消防団幹部の皆さんが町内を巡回した後、駆けつけ訓練を実施しました。

今年は第2分団の西馬音内地区床舞、田沢が当番となり、旧明通小学校周辺で火災が発生して延焼している、という想定で消防車やポンプが駆けつけ消火活動を実行しました。

伝令役の団員が指揮者に報告しますが、伝令を初めて務める団員も多く、敬礼などの動作や伝令内容を上手くやれない場面も見受けられました。

最後に、佐藤金一団長から講評があり、この冬は火災が発生していないが、これから春になると火災が発生しやすくなるので、今日の訓練を活かして非常事態に備えてほしいと訓示がありました。

 

 


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パルシステムとの協議会

2015年04月10日 | Weblog

首都圏で生協活動をしているパルシステムと横手、湯沢雄勝のJA、市町村で構成する「南部圏食と農推進協議会」の総会が、湯沢市のホテルで開かれました。

今年で10周年を迎えたのを記念して、過去と未来を話し合うシンポジウムも開かれました。

現在では、JA秋田ふるさと、JAこまちで合わせて約10万俵、6000tの米を買ってもらっている最大の取り引き先になっています。

パルシステムの組合員は首都圏で100万人を越え、大きなマーケットになっています。

また、生産者と消費者をつなぐ体験活動も活発に行われており、春の「田植え山菜摘み」や秋の「稲刈りリンゴ狩りツアー」冬の「産地へいこう」など多くの産地との交流を実践しています。

最初の付き合いは40年ほど前に、旧雄勝町の東山地区にあるリンゴ農家のグループと多摩生協が、リンゴの産直を始めたのがきっかけで、「雄勝りんご生産同志会」の小野田政広代表が中心的な役割を果たしてきました。

今回は10周年ということもあり、アトラクションに「西馬音内盆踊り」を生で披露しました。

東京から来たパルシステムの役員などは初めて見るので、その優雅で流れるような踊りと独特の衣裳などに感激していました。

人は変わっても交流の絆は今後も強くしようと誓いあいました。

 


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朝のウオーキング

2015年04月09日 | Weblog

運動不足解消のために毎朝のウオーキングを再開しています。

自宅から近くを流れる雄物川の堤防を使って約40分、3.5kmのウオーキングです。

今朝のように快晴の時は、出羽丘陵の山並みと遠くに雪をたたえた鳥海山が鮮やかに見えます。

私にとってのふるさとの原風景ですね。

こちらは、手前が雄物川で奥の方が成瀬川で合流点になっているので、広い河川敷になっています。

先日までたくさんの白鳥が集まって賑やかな鳴き声が聞こえていましたが、今朝は白鳥の姿が一羽も見えません。

村上副町長と一緒に北の国に旅立ってしまったようです。

 

 


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永遠の別れ

2015年04月08日 | Weblog

先日亡くなった村上敬助副町長の葬儀が行われました。

会場となった町活性化センターには、町内外からたくさんの弔問客が訪れ、村上さんとの永遠の別れに涙しました。

私は弔辞で、突然の出来事に驚き未だに信じられないこと、副町長に就任した2年前の感想や如何に村上さんを信頼していたかということ、悲しいけれど前を向いて町の発展に努力すること、などを誓いました。

温厚、篤実を絵に書いたような人で、町職員の信望もとても厚い人でした。

花が飾られた彼の机の横を通るたびに、亡くなられた現実が突きつけられます。

 改めてその存在の大きさを実感させられています。

弔辞を読みながらも、途中で泣けてきて、涙まじりで何とか終えることができました。

 


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羽後高校入学式

2015年04月07日 | Weblog

学校は入学式シーズンを迎え、今日は地元羽後高校の入学式に出席してきました。

  (挨拶する新任の小椋富二校長)

今年の新入生は76人。定員の105人からすると大幅な定員割れで、少し寂しい人数ですが、新入生は大きな希望を持って入学してきました。

在校生歓迎のことばは生徒会長の柿崎茜(あかね)さんで、一緒に部活や学校行事などで協力しながら羽後高校の伝統を受け継いで頑張りましょう、と立派に述べました。

新入生代表宣誓は藤原若菜(わかな)さんで、こちらも立派に誓いの言葉を述べました。

今年は生徒代表が二人とも女生徒でした。

私も来賓代表で挨拶をさせていただき、高校生活での新しい出会いを大切にして、3年後には大きくなって巣立って行く姿を見せてほしい、と激励しました。

 


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深い悲しみ

2015年04月06日 | Weblog

村上敬助副町長の急逝に、役場は深い悲しみに包まれています。

間違いであってほしい、悪い夢であってほしい、とみんなが思っています。

本当に懐の深い、心優しい人でした。

上の写真は就任時の写真で、村上副町長の在りし日の姿になってしまいました。

2年前の6月10日に書いた私のブログに、副町長就任時の感想が書かれています。

Facebookにもたくさんの方から、驚きとお悔みのメッセージをいただきました。

ありがとうございました。

多くの人に慕われた人であったことが分かります。

私にとっては肉親を亡くした時と同じくらいの深い悲しみです。


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村上副町長急逝す

2015年04月05日 | Weblog

昨日朝、村上敬助副町長が急病により亡くなりました。

あまりに突然のことで未だに信じられません。

大切な人を失いショックで言葉もありません。

葬儀は4月8日、午後1時から羽後町活性化センターで行われます。

コメント (2)
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県議選、無競争当選

2015年04月04日 | Weblog

昨日、県議会議員選挙が告示され、9日間にわたる舌戦の火ぶたが切って落とされました。

私は、地元候補である佐藤正一郎候補の第一声に駆けつけ、激励の挨拶をしました。

佐藤正一郎さんは高校の同級生であり、長い間の政治活動の同志で、彼の豊富な政治経験を今後も県政の場で活かして欲しいと訴えました。

湯沢市・雄勝郡選挙区は3人の現職以外立候補の届け出がなく、無競争当選が決まりました。

秋田県は人口減少と少子高齢化のスピードが全国一早いので、次の任期の4年間が正念場となります。

3人の現職県議は経験豊富な議員ばかりなので、ぜひ市町村の現場と足並みを揃えて、この難問に取り組んでくれることを期待します。

私も県議時代一回だけ無競争当選したことがありますが、遊説が一日で済んで楽をしました。

反面、どれぐらい支持があるのかが分からず、少し複雑な心境だったことが思い出されます。

最近、地方での選挙が無競争に終わることが多く、議論が停滞することが危惧されています。

新しい人材を発掘、応援する機運や態勢を作らないと、成り手がいなくなり、地域の衰退に拍車がかかりますね。

 

 


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人事異動とマスコミ

2015年04月03日 | Weblog

昨日は人事異動に伴う挨拶に来られた方がひっきりなしに訪れました。

お世話になった方が代わられるのは寂しいものですが、新任の方からは新たな決意が感じられ大いに刺激を受けます。

今回、魁新報の湯沢支局におられた女性記者も秋田市の本社に転勤になりました。

地域の様々な記事を書いて頂き、町の情報発信に大きな貢献をしてくれました。

   (仙道地区の住民が運営するてんぽを紹介する記事)

 (地方創生で第3子以降に月1万円支給の未来の宝事業の紹介)

(掘回コミュニティが発行した小野寺城址のパンフ紹介)

支局長を含め、ここ2~3日だけでこれだけの記事を書いています。

町長就任時、魁の小笠原社長にご挨拶に行った際、「毎日、新聞に取り上げられるように、マスコミを上手に活用してください。」と言われたことが印象的でした。

小さな町なので、さすがに毎日は無理でも頻繁に取り上げられる様に情報提供していきます。

マスコミの影響力は非常に大きいものがあります。


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2015年、新年度がスタート

2015年04月02日 | Weblog

いよいよ新年度がスタートしました。昨日は辞令交付に合わせて訓示を行ないました。

「仕事とは?」というテーマで、最初は飯の種の給料をもらう「ライスワーク」だが、仕事を続けるうちに仕事が好きになって「ライクワーク」になる。やがて生涯をかける仕事として「ライフワーク」になり、さらに精進を重ねると社会を照らす「ライトワーク」になる。

ぜひ仕事を通じて「ライトワーク」を目標に頑張ってほしい、と激励しました。

この後、一人ひとりに辞令を交付しました。

今年は大量退職に伴い、羽後病院の医療スタッフを含めて13人の新人が採用され、100人以上に昇任や配置換えの辞令を交付しました。

移動に伴い役場内が慌ただしく、ざわついた一日でした。

新たなセクションでもやる気を持って頑張ってほしいものです。

 

 

 


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退職者を送る会

2015年04月01日 | Weblog

昨日は年度末。今年定年退職する職員など18人の方々を送る会が活性化センターで行われました。

私は一人ひとりを紹介しながら、長年にわたる貢献を讃えました。

退職者を代表して松井福祉保健課長が挨拶しました。

松井課長は、「採用当時は無口だったが同級生の佐藤建設課長と相撲を取って頭を打ってから突然喋るようになった。」とユーモアを交えて話始めました。

若い頃の思い出として、「道路の用地係だった頃、どうしても買収に応じて貰えない農家を訪ねた時、肥溜めに落ちて、全身糞だらけになった姿を見て気の毒に思ったご主人が判子を押してくれた。」とエピソードを披露して笑いを誘っていました。

そして、東日本大震災の被災地支援に派遣された時、家族を失った若い方に「家族に会いたい」と泣きつかれ時、慰めることもできず一緒に泣く事しか出来なかった、と涙を誘い、大きな感動の拍手を貰いました。

最後に、多くの後輩に送られて、握手しながら別れを惜しんでいました。

いずれ劣らず素晴らしい職員が退職して役場も寂しくなります。

 

 

 


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