今月の秋田さきがけ県南政経懇話会は「多様な人が働きやすく」と題して、Will Lab代表取締役の小安美和(こやす・みわ)さんの講演でした。
「働き方改革」は以前から話題になってきましたが、人口減少と少子高齢化社会を迎え、待ったなしの課題が突きつけられています。
小安さんは、日本はジェンダーギャップ(男女格差)で世界に遅れをとっており、ジェネレーションギャップ(世代間格差)も拡大している、と指摘されました。
今後、地域や企業を持続可能な状態にするには、これまでの昭和的概念を払拭して、男女、老若を問わず、働きやすく、働きがいのある地域、企業になる取り組みの必要性を強調されました。
私も町長に就任以来、役場の女性管理職がゼロだったのを現在4人まで増やし25%の登用率まできました。男女の賃金格差もなくしました。
理想は男女50%ですが、本人の能力、適正を考慮しながら少しづつ近づけられたらなと思っています。